言葉にならないものを「心の耳」で聴くために
いくら華麗な言葉を並べても、本当のおもいが伝わるとは限らない。
うまく語ってはならない。
文字にならない、消えない熱を伝えなければならない。
詩を書くこと、耳を傾けること、祈ること。
自らの体験に照らしつつ、言葉の向こう側に広がる沈黙の意味に迫るエッセイ集。
かつてないほど言葉が軽んじられる時代に、批評家が問う「沈黙の秘義」。
若松さんが紡いでくださる言葉はとても重たくて優しさを感じます。
たくさんの偉人の方々の言葉を代弁してくださっているような気がします。
特に、自分の心が弱っている時に読むと、なおのこと胸に染み入ります。そして、元気づけられます。きっとこれからも、助けてもらうのだと思います。
これからもずっと読んでいきたいと思う作家さんです。
<亜紀書房 2021.9>2026.3.19読了







