家族、友達、作家としていちばん影響を受けた人、イギリスで出会った個性的な店主たち、二度と会えない人……。
食べるのも作るのも大好きな著者が、なつかしい人と食の記憶を描きとめた、人生の旅のようなエッセイ。
思い出ごと愛おしい料理のレシピ&写真も収録!
椹野さんのエッセイを読むのは2冊目だと思います。
以前の作品はお祖母さんとイギリスへ行ったお話でした。そちらもとても面白かったですが、今回は主に「食」について書かれた作品です。
以前のエッセイでも書かれていたと思いますが、お母様に対して申し訳ないという言葉がよく出てきました。
お父さんが放蕩気味で^^;ほぼワンオペで著者さんと弟さんを育てられたからだとは思いますが、それを著者さんが申し訳なく感じる必要はないんじゃないかなぁ…なんて失礼ながら思ったりしました。
そしてお子さん二人はしっかりどちらも医者になっているんだから凄い…
エッセイの中では特に、初代編集長さんとのお話が好きでした。今だったらコンプラに違反しそうな方だけど^^;愛情深い方だったんだろうなということが伺えました。
そしてご両親のお話も切なかったです。私の親は一応まだ元気だけど、きっと近い将来同じような状況になる時が来るわけで…。どうしても自分と当てはめてしまってちょっとしんみりしてしまいました。
初めてたくさんのお料理やそれに関する写真が出てきて、目の保養でした^^
<二見書房 2025.12>2026.2.5読了






























