苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

椹野道流

最後の晩ごはん 黒猫と揚げたてドーナツ 椹野道流5



兵庫県芦屋市。夜から朝まで営業中の定食屋「ばんめし屋」は、
元俳優の海里と店長の夏神、英国紳士(本体は眼鏡)のロイドで元気に営業中。
急に「京都に行きたい」と言い出したロイドに、夏神は三人での京都旅行を提案する。
京都では、海里の俳優時代の後輩・李英(りえい)も合流。
彼は社会勉強のため、便利屋でバイト中らしい。
後日、海里は李英に頼まれ、事故死した青年の遺品整理を手伝うことになり……。

シリーズ7冊目です。
最初に社員旅行ということで3人は京都へ。終始楽しそうな3人を読んでいてこちらまで幸せな気持ちになりました。でも、夏神さんは楽しいだけではない想いも抱えていましたね。まあ、大切な人を失っている過去があるから、なおのことそう思うのかもしれないけど、それでも私は海里の言っていることの方が前向きだし好きでした。
そして、李英君のバイト先でお手伝いに行ったら黒猫の幽霊と出会い、飼い主だった人を探すことに。こちらも切ない話でした。事故に巻き込まれて亡くなるのは物語でも読んでいて辛いです。大好きだった猫とまた一緒になれて良かった。いいお話でした。最後のロイドのおまけも可愛かった。何だか一人でできるもんみたい…(笑)

<KADOKAWA 2016.12>2024.7.9読了

最後の晩ごはん 旧友と焼きおにぎり 椹野道流5



「ばんめし屋」で料理修業に励む元俳優の海里のもとに、刑事の仁木がやってきた。住人から、誰もいないはずの部屋で人の気配がするという相談がきたという。仁木と一緒に問題の家に向かった海里は……。

少しずつ時が流れていますね。夏神さんは意を決してかつての想い人の両親へ手紙を送ります。玉砕したみたいだけど^^;李英君は自分のやりたいことを続けたくてフリーの道へ。応援したい気持ちと共に悔しい気持ちも持つ海里。それはそうですよね。そんな複雑な思いを抱えていた中、仁木に頼まれてついて言った家の主は海里と目を合わせようとしない…。何となく予感はしていたんですよねー。その主、茜音の気持ちが凄くよく分かりましたよ←推しが目の前にいたら、目を合わせるなんて…出来るわけないじゃないですか!←ここであった出来事によって、海里も自分の気持ちに素直になれて良かったです。焼きおにぎりも美味しそうだったなー。

<KADOKAWA 2016.5>2024.7.8読了

最後の晩ごはん 師匠と弟子のオムライス 椹野道流5



兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。
元イケメン俳優海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。
そんな中、店長の夏神に、師匠の船倉から一本の電話が。
なんと自ら営む洋食屋を、近々閉店するという。
すぐに皆で店を訪ね、船倉の作る洋食を堪能するが、その直後、彼が急死したという報せが届いて……。
若き日の夏神に、料理という希望を与えたシェフの想いとは。
涙溢れる、お料理青春小説第5弾。

今回は夏神さんの師匠である船倉さんが登場。昔気質で怖そうで、夏神さんも条件反射で謝ってしまうような人でしたが^^;孫弟子は可愛いのか海里には甘めでしたね。っていうか二百海里っていう言葉久しぶりに見ましたよ(笑)身体がキツくて店じまいを決めて、でもその前に訃報の知らせ。無念だっただろうなと思います。その無念を少しでも晴らそうと夏神と海里は1日お店をオープンすることになります。
夏神さんの過去がまた少し明らかになりましたね。夏神さんも昔は海里みたいな拾われ方をしていたんですね(笑)だから尚更海里のことを放っておけなかったんだろうなぁ。
今回はロイドも頑張っていましたね(笑)

<KADOKAWA 2015.12>2024.6.30読了

最後の晩ごはん 刑事さんとハンバーグ 椹野道流5



元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。兄と涼彦は20年ぶりの再会だという。しかし海里は涼彦に巻き付く「マフラーの霊」をみてしまい……。

シリーズ4冊目。こちらのシリーズを読んでいて薄々感じていたんですけど、サブタイトルがネタバレになってることが多いですよね(笑)
今回また新しい方が登場しましたね。海里のお兄さんの高校の同級生の仁木さん。
海里がマフラーの霊を見たことで仁木の過去を知ることになります。まあ読んでいたら大体仁木の過去は何となく予想は付きましたが、それでも一本気で真面目な人なんでしょうね。だからこそ彼女も彼に惹かれたわけだし、仁木も刑事として第二の人生を歩み始めたわけで。
そして仁木自身の恋愛に対してもすぐ片想いの相手の予想が付きましたよね(笑)道ならぬ恋だしとても切ないけど、惚気話を話すことが出来る海里に会えたことは良かったんじゃないでしょうか(笑)
こうして少しずつ時間が経過して、登場人物が増えていくのは楽しいです。次回も楽しみです。

<KADOKAWA 2015.8>2024.6.30読了

最後の晩ごはん お兄さんとホットケーキ 椹野道流4



夜のみ営業の定食屋で働く、元イケメン俳優の海里のもとに、ある女性がやってきた。獣医だという彼女は、なんと海里の兄・一憲の婚約者。しかし海里と一憲はケンカ別れをしたきりで……。

シリーズ3冊目。今回は兄の婚約者が登場。
仲違いをして、きっと一生会わないままなのではないかと思ったけど、思ったより早かったですね←
婚約者の奈津は始めはただの客として来るようになっていたけど歩み寄ってからの距離感のバグ理が凄かったですね(笑)いい人なんだろうなとは思ったけど、どうしてそんなにおせっかいをするのだろうとも思っていました。出生については出来過ぎな感じもするけど、だからこそ家族に強い憧れがあって、夫になる人と義弟になる人には仲良くなってほしかったんだろうな。
まあ、なるようになって兄弟のわだかまりもほんの少し解消できたみたいで良かったです。
夏神さんの過去も明らかになりましたね。海里の時以上に辛い…。
これからの展開も楽しみです。

<KADOKAWA 2015.4>2023.6.28読了

最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 椹野道流5



真夜中営業の不思議な定食屋、ばんめし屋で働き始めた、元イケメン俳優の五十嵐海里。常連客の作家・淡海先生とも仲良くなり、順風満帆のはずが、後輩の若手俳優が店を 訪れたことで、またもや嵐が巻き起こり……。

若手俳優がお店に来たことで何となくそうなるだろうなぁという予想が出来ましたがやっぱりそうなりましたね←
お店に詰め掛けてきた報道陣に対してピシッと言った姿はかっこよかったけど、少しでも未練のあった芸能界が本当に幻になってしまったようで少し可哀想だなとも思いました。とりあえず濡れ衣だった事だけはいつか分かったらいいなぁ。
そして淡海先生のことも少し明らかになりましたね。淡海先生が主催している劇団の朗読劇の手伝いをすることになった海里が見つけたジャージ姿の女の子。再び幽霊と関わることになったわけですが、先生が13年間抱えていた辛さを少しでも和らげることが出来たのなら良かったなと思います。
マスターもなんだかワケありっぽかったですね。いつか分かるのでしょうか。

<KADOKAWA 2015.1>2024.6.28読了

最後の晩ごはん ふるさととだし巻き卵 椹野道流5



若手イケメン俳優の五十嵐海里は、ねつ造スキャンダルで活動休止に追い込まれてしまう。
全てを失い、郷里の神戸に戻るが、家族の助けも借りられず……。
行くあてもなく絶望する中、彼は定食屋の夏神留二に拾われる。
夏神の定食屋「ばんめし屋」は、夜に閉店し、始発が走る頃に閉店する不思議な店。
そこで働くことになった海里だが、とんでもない客が現れて……。
幽霊すらも常連客!? 美味しく切なくほっこりと、「ばんめし屋」開店!

最初の主人公の芸能界からの追放具合が可哀想すぎてしょうがなかったんですけど、リアルでもそうなんですかねぇ…なんてことを考えながら読み始めた今作(笑)実家に帰るも兄に追い出されふらふらしてたら不良に絡まれ、屈強な定食の主に助けられてそこに転がり込むことに。
最初は料理メインのお話なのかと思ったのですが、いや、そうではあるけどまさか幽霊が出てきたり付喪神が出てきたりするとは思わなかったから驚きました(笑)一体どんな展開になるのだろうと^^;
海里君はまあ真っ直ぐ過ぎておいおい大丈夫か?と思うところはあるけど←根は真面目だし努力できる子だしいい子で、だからこそ全くの捏造で悪役に仕立てられて芸能界を追放されるとか可哀想すぎるなぁ…と思いました。いつか芸能界に戻りたいという気持ちも若干はあるようですが、19巻まで続いているからそれはないのかな(元も子もないことを)海里と夏神さんとロイドの掛け合いは読んでいて楽しいので、これから読み進めるのが楽しみです。

<KADOKAWA 2014.10>2024.6.26読了

男ふたり夜ふかしごはん 椹野道流5

男ふたり夜ふかしごはん (単行)
椹野 道流
プランタン出版
2021-04-01


芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、転がり込んできた後輩で小説家の白石。
時々喧嘩もするけれど、男ふたりの同居生活は気安くて快適だ。
なにより、食の好みが合うのがいい。
食卓で仕上げる、あったかポテサラ、祖母直伝の味噌だれで食べる水餃子、お祝いで超大人のお子様ライス、ふわふわ卵のけいらん温麺、懐かしのご褒美弁当、憧れのミートボールスパゲティちょっと豪華なさけ茶漬け、身も心も温まる、蒸し寿司──
読んだらお腹が空くこと間違いなし、禁断のお夜食歳時記。

シリーズ第3弾。今回もどれも美味しそうなお話で読んでいてお腹がすきました。
白石が遠峯の家に転がり込んで2年が経ったんですね。やっぱり一緒に暮らすとなると食の好みが大事になってきますよね。2人で美味しいものを楽しそうに食べているのが読んでいても伝わってきて、良いなぁと思いながら読んでいました。
遠峯の両親が北海道に住んでいるので、北海道にちなんだものがたまに出てくるのも個人的に嬉しい^^
この2人の関係性はまだ続くのかな…続いていってほしいなー。私、芦屋には行ったことがないんですが、もう結構行った気になってしまってます^m^

<プランタン出版 2021.4>2021.9.19読了

男ふたりで12ヶ月おやつ 椹野道流5



芦屋の古い一軒家で暮らす眼科医の遠峯と、そこに転がり込んだ後輩で小説家の白石。男ふたりの同居生活は、気安くて快適だ。白石の作る晩飯もうまい。そして、甘党の遠峯が欠かさないおやつ―。ほんのり温かい手作りショートブレッド、温泉帰りに炭酸煎餅、仮想彼氏が作るティラミスっぽいやつ、大人のスイーツ、コーヒーモンブラン、夏風邪には綺麗な銘菓ういろう、罪深さで美味しさ割増な裏おやつのホットケーキ、特別なデザート、クレープ・シュゼット―。今日もおやつ箱には甘い幸せが詰まっている。男ふたりのおやつ歳時記。

2冊目です。
4月から3月までの12ヶ月を遠峯と白石の視点で交互に描かれています。
それぞれが相手のことをどう考えているのかが分かるのでなんだかにやにやしちゃいますね。
お互いに頼り頼られで、でも締めるところは締めるというか。そのちょうどいい塩梅が2人は似ているのかなと思います。じゃないと高校の時の先輩後輩という関係だけでは1年以上同居なんてできないですよねー。
それにしても白石が作る手料理も、外食先で食べる料理もおやつもどれも本当に美味しそう。
兵庫県に行ったことはありますが神戸と西宮にしか多分行ったことがなくて。こちらのシリーズを読んで芦屋市で行きたいお店が増えました。お取り寄せやお土産で登場した品々も。
あと神社仏閣めぐりが好きな人間としては湊川神社に行ってみたいです。楠木正成が祀られているなんて・・・!!!行かないわけにはいかないですよね!!!
2人の関係性が微笑ましくて羨ましかったです。先輩のおかげで両親と和解が出来てよかったね…
次回作も読むのが楽しみです。

<プランタン出版 2019.11>2021.6.23読了

男ふたりで12ヶ月ごはん 椹野道流5



今日は食べます?
仕事を終えて、気持ちよく美味しい晩飯を食べよう。
芦屋の古い一軒家に暮らす眼科医の遠峯、そこに転がり込んできた高校時代の後輩・白石。
小説家になっていた白石は、スランプだという。
気分転換しに来ましたという彼と突然始まった同居は、なかなかに快適で……。
事情説明の焼肉、男飯な弁当のみそ炒り卵、誕生日祝いで前菜がメインな中華コース、脱稿明けの分厚いハムとふわふわ卵の贅沢サンドイッチ、コロッケが乗った遠峯の「理想のカレー」、気分転換の単調作業で白菜と豚肉のミルフィーユ鍋、遠峯の帰省土産ジンギスカン、白石の人生初フォアグラ様、そうそう、甘党の遠峯はデザートも欠かせない。
くりきんとんにモンブラン、クリームパンに桜餅──。
ご飯が美味しければ、一年なんてあっという間。

「Day to Day」を読んで気になった作家さんを読んでみようと思って手に取ったこちらの作品。初読み作家さんです。こちらはシリーズ化されて何冊か出ているんですねー。
タイトルを見て「きのう何食べた?」が思い浮かんだんですけどそういうことではないんですね^m^2人の性格は全然違うのに、生活スタイルが良い感じで合わないのがはまっていたり、食の好みがあっていたりして一緒にいるのが苦痛ではないっていい関係だなと思いました。
食の好みが合うってすごく大事だと思うんですよね。一緒に暮らしていたらなおのこと大事。
2人は楽しく毎日を過ごしている感じが伺えて羨ましさも感じました。
遠峯の両親が北海道に移住したということでジンギスカンが出てきて^^昔はホットプレートで家族で食べてたなーと思いだしたりもしました。
私は兵庫には何度かコンサートや舞台鑑賞のために行ったことがありますが、食べたものの記憶があまりありません^^;結構前だし…
特にスイーツが気になりました。今後行くことがあったらちゃんとリサーチして食べてみたいです。

<プランタン出版 2018.2>2021.5.20読了
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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