デビューのきっかけ、小説執筆のモットー、装丁へのこだわり、本屋大賞への思い、図書館の思い出、本から得たもの……33の質問を通して浮かび上がる作家・青山美智子。
そして、本好きなら思わずうなずく言葉の数々。
「イマジネーションや想像力は、生物として与えられた武器」
「『好き』をねじまげない。否定しない」
「私は究極のSFを書いていると思っている」
「私の作品と出会ってくれる『あなた』は100年後の人かもしれない」
「本はチームで作るもの」
「『なんかそう思う』という大切な感覚」
「図書館で働いていた経験があったから書けた『お探し物は図書室まで』」
「旅や出張に行くときは、必ず『そのとき本』というのを用意するんです」
「サイン会で私が一番嬉しいのは『仲間に会えた』こと」
「本がなくても死ぬわけじゃないけど、本があったから生きてこられた」
青山さん、デビューして8年なんですね…。もっと前から活躍されているイメージでした。
なかなかデビューできなくて、遅咲きだったというお話は聞いたことがありました。
青山さんが本当に本がお好きだということが伝わってきました。図書館で働いていた時の利用者さんへの対応を読んでいると、なおのことそう思います。私はそんなに感動したことは無かった(笑)
書店で買った人も、図書館で借りて読んだ人も、私の本を手にとってくれてありがとうと言ってくれるのは読者としても嬉しいです。
青山さんが小説を書く上で大切にしていることを3つ挙げていて、「登場人物が途中で誰も死なない」「必ずハッピーエンドである」「小学生から、100歳以上の方も読むことができる」だそうで、だから読み終わった後に温かい気持ちになるんだなと思いました。
これからも読み続けていきたい作家さんです。
<朝日新聞出版 2025.12>2026.2.3読了

















