“お得”な旅は嬉しくて、楽しい! グルメ×旅の人生満喫小説!
プライベートが充実してくると、仕事への影響も、周りの目も少しずつ変わってくる。
ある日、事務用品の販売会社で働く日和は、鳥取で行われる見本市にアシスタントで行ってほしいと頼まれた。
翌日そのまま鳥取に残れることになったが、仕事のプレッシャーから、旅の計画はほぼゼロで――。
ひとり旅を始めて5年。初めて一人で行った熱海で、ひとり旅の魅力に取りつかれ、どんどんと行動範囲を広げていった。
パワースポットを巡り、土地のおいしいものに舌鼓をうち、旅を重ねるたびに自信がついて、心が大きく成長していくのだった。
日和は、企画切符で福島を訪れたり、遠距離恋愛中の蓮斗に会う前にひとりで長崎・佐賀を満喫したり、
まだ出会えていない絶景とご当地グルメを求めて旅に出る!
今回の旅先は福島、佐賀、長崎、鳥取!
こちらのシリーズも長くなりましたね。日和が旅をするようになって4年が経っていました。
最初に向かったのは福島。私も福島に行ったことがあって、日和と同じ場所に行っていたのでちょっとテンションが上がりました^^私が行ったのは福島県立美術館だったのですが、隣に図書館も併設されていて、私はどちらも入ったんです。でも日和は日頃そんなに本を読まないからと図書館に入らなかったので、「えー!入らないのー!」と読みながらツッコミを入れていました^m^
蓮斗とも無事に恋人同士になって、更に遠距離恋愛になっているから、2人が会っているところをみたかったなと思ったのが正直なところで…。長崎旅行の後会うことが分かっていたのでそのシーンを楽しみにしていたのにその前に終わってしまって残念(笑)鳥取もふらっとやってくるかななんて期待してしまって、考えすぎました^^;それにしても今回の日和の活イカへの情熱が凄まじかったですね(笑)私はそこまで食に興味が無いのでそこまで?と思ってしまいました。まあ、無事に食べられて良かった良かった。
今度はどこへ行くのか、楽しみにしています。
<KADOKAWA 2024.11>2025.3.7読了