ふたごのおひめさまたちがたどり着いた町には、妖精のような子どもたちがひっそりと暮らしていた。
サウードが来たと言われる街へやってきた4人。
魔法の気配を感じるサファイアに対し、自分はどうなのかと思い悩むようになったルビー。前回はジュドルが思い悩んでいたけど、旅をしていくにつれて自分を見つめなおす機会にもなっているのかもしれないですね。街にある塔で出会った妖精のような7人の子供たち。そこで知った人間たちが行った歴史に哀しくなりましたね…
今回はミシェール王子も登場しましたね。またどこかで出会いそうで楽しみ。
シルファのことは、魔法が使えるとか関係なく助けたい、お昼に一緒に踊りたいというルビーの言葉が好きでした。勇敢な少女ですね。それは母親譲りかな。
そしてようやく!サウードに会えました!
これからどう展開していくのか、次作も楽しみです。
<童心社 2005.3>2024.12.8読了