60年に一度巡ってくる丙午。この年に生まれた女性は「男を食い殺す」と忌み嫌われ、大きな苦しみを味わってきた。自らも丙午生まれの著者が、60年ずつ時代を遡り、史料・新聞・雑誌・小説・芝居等に残る驚きの丙午エピソードを発掘。この迷信が生き永らえてきた社会的背景を解き明かすと共に、次代の糧ともなる一冊。巻末に著者が鈴木保奈美(俳優)・吉川徹(大阪大学大学院教授)の二氏と語った「丙午当事者鼎談 『スケープホース』と『負け犬』」を特別収録。
干支は皆さん知っていると思いますが、六十干支となると自分のすら知っている人はいないんじゃないでしょうか。私も知りませんでした。ちなみに甲子でした(聞いてねぇ)でも、昔から丙午は知っていました。今年がその丙午なんですよね。学校の授業で習う出生率のグラフでも、丙午の年だけ極端に低くて、「ひのえうま」としか書いてないし、先生も教えてくれないからなんでだろうとは思っていました。
実際に丙午に生まれた方は自分が丙午だと自覚し(笑)生き抜いてきたんですね^m^
昭和生まれの丙午の方はそこまででもなかったかもしれませんが、明治生まれの丙午の方は大変だったんじゃないかなと思います。昔はなおのことそういう迷信を信じますもんね…
昭和の時代に書かれた丙午の人の話や明治時代の新聞記事など、引用しているだけでしたけど読んでて「めんどくせえ」って思いました(笑)くだらなすぎる…何だその記事…とだんだん辟易しながら読んでいました。酒井さんのことではありません。念のため。
巻末の酒井さん、鈴木さん、吉川さんの鼎談が面白かったです。
<新潮社 2026.1>2026.3.11読了





























