もうすぐ2024年が終わりますね…。毎年毎年早いなあ…
この間年が明けたと思ったのに(笑)本当に早いです。
さて、毎年恒例の独断と偏見の書籍ベスト10です。
今年は257冊読みました。昨年の205冊より52冊多く読めたんですね。嬉しい^^記録を見返してたら1ヶ月に27冊も読んでる月があってどうした?と思いました(笑)
以下、ランキングです。
例年と同じように1作家1作品としています。今年出た作品だけでなく、私が今年読んだ過去の本も含んでいます。あしからず。
第1位「タスキ彼方」額賀澪
箱根駅伝好きとしてはこちらを1位にさせていただきますよ!!!箱根駅伝100回を迎えた年にこちらを読むことが出来て幸せでした!主人公とご先祖様の絡みはフィクションだとしても、戦時中の出来事は史実なわけで。大会自体が無くなること、苦肉の策で打ち出した青梅での駅伝、知らないことも多かったです。
佐竹監督の位置づけも絶妙でたまらなかったですね。最後は感動して涙涙でした。最後に各区の記録や総合記録も出てたけどその記録も絶妙でさすが額賀さんだと思ってニヤニヤしてました(笑)
第2位「1(ONE)」加納朋子
久しぶりの駒子シリーズ。読み始める前からワクワクしながら読みました。
前作からも9年が経過していて時の流れの早さに慄くばかりですけど駒子たちが大人になって子供に恵まれて幸せな姿を見ることが出来てこちらも幸せのお裾分けをもらった気がします。始めは駒子シリーズだと分からない感じで話が始まりますが、途中で色々分かっていく感じも好きでした^^
第3位「ナチュラルボーンチキン」金原ひとみ
私と同世代の女性が主人公で、境遇が全然違うのだけど共感できる部分がたくさんあって読んでいて辛くてでも救われる部分もあって感情が忙しい作品でした(笑)1つの文章がとても長かったのだけど、だからその分主人公の文乃の思っていることがダイレクトに伝わってくる気がして良かったです。私もここまで自分のことを考えてくれる人に出会いたいと思いました(笑)
第4位「俺たちの箱根駅伝」池井戸潤
箱根駅伝がテーマの作品2作目がランクインです(笑)このチームを取り上げるか!と言うところがまず良かったのと、新米監督と創り上げるチーム感がとても良かったです。何度か涙を誘われました(笑)いろんな思惑が渦巻くテレビ局側はあまり好きではなかったんですけど(笑)辛島アナウンサーの選手との寄り添う姿がとても好きでした。
第5位「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第五部「女神の化身Ⅻ」」香月美夜
本好きの下剋上シリーズの集大成!ずっと読み続けていて遂に完結か…としみじみしてしまいましたが。異国の地に転生して、本が身近にない世界でよくぞここまで…と思います。長かったね…。色々ありましたが、ローゼマインとフェルディナンドが幸せになって大団円で本当に良かったです!!!まだまだスピンオフは続きそうで、こちらの世界を読み続けられることも嬉しいです。
第6位「女優エヴリンの七人の夫」テイラー・ジェンキンス・リード
初読みの作家さんでした。私は海外作品はあまり得意ではない上に700ページ越えで読み切れるのだろうか…と思いながら読み進めましたが、面白くてぐいぐい読みました。なぜエヴリン7人もの男性と結婚したのか、男性一人一人の個性も垣間見えて面白かったです。読んでいて嫌な気分になった時もありましたが(笑)エヴリンと言う女優の生涯を丁寧に読むことが出来て良かったです。
第7位「本日は、お日柄もよく」原田マハ
沢山の人がオススメしていたこちらの作品、気になっていてようやく読めました。物語も面白かったですがとにかく登場するスピーチが素晴らしくて胸が熱くなりました。主人公のこと葉がスピーチライターと言う仕事に出逢ってから熱意をもって働いている姿が眩しくて羨ましくなりました。久美さんが師匠に言われた言葉が本当に素晴らしくて私も大事にしたい言葉だと思いました。
第8位「禁忌の子」山口未桜
鮎川哲也賞受賞作。あらすじが気になって手に取ったのですが読む手が止まらなくて一気読みでした。もったいなかったけど止まらなかったです。著者さんがお医者さんと言うことで難しい言葉がたくさん飛び交っていましたが^^;それでもそんなことは気にせずぐいぐい読めます。引き込まれます。最後にタイトルの重さを感じました。これからも読んでいきたい作家さんが増えました。
第9位「箱根駅伝 襷がつなぐ挑戦」読売新聞運動部
箱根駅伝関連ばかりですみません(笑)100回記念でいろんな作品が出ていたもので(笑)99回分の箱根駅伝の記録がつづられている作品です。私が見ているのは20回分くらいですが、自分が見て熱狂した場面のこともいくつか書かれていて嬉しかったです。沢山の活躍した選手が登場しますが、現在解説や監督として活躍されている方が選手としてどんな活躍をされていたのかなども分かって面白かったです。私は特にライバルの章がオススメです^^
第10位「自由研究には向かない殺人」ホリー・ジャクソン
海外作品が苦手だと言っておいて2作入っているという(笑)珍しいですね。しかもこちらも凄く分厚い作品でした(笑)犯人が既に確定していた5年前の少女失踪事件。その犯人とされている少年と親交があった主人公は彼の無実を証明するため、自由研究を隠れ蓑に真相を探ります。丁寧に聞き込みをしていくことで少しずつ明らかになる真実。面白かったです。こちらの作品は3部作になっているのでぜひ2作目と3作目も読んで欲しいです。
以上2024年のランキングでした!
いつも以上に偏ってる!まあいっか。自己満ブログだし(笑)
ということで今年1年を振り返ってみます。続きを読む
この間年が明けたと思ったのに(笑)本当に早いです。
さて、毎年恒例の独断と偏見の書籍ベスト10です。
今年は257冊読みました。昨年の205冊より52冊多く読めたんですね。嬉しい^^記録を見返してたら1ヶ月に27冊も読んでる月があってどうした?と思いました(笑)
以下、ランキングです。
例年と同じように1作家1作品としています。今年出た作品だけでなく、私が今年読んだ過去の本も含んでいます。あしからず。
第1位「タスキ彼方」額賀澪
箱根駅伝好きとしてはこちらを1位にさせていただきますよ!!!箱根駅伝100回を迎えた年にこちらを読むことが出来て幸せでした!主人公とご先祖様の絡みはフィクションだとしても、戦時中の出来事は史実なわけで。大会自体が無くなること、苦肉の策で打ち出した青梅での駅伝、知らないことも多かったです。
佐竹監督の位置づけも絶妙でたまらなかったですね。最後は感動して涙涙でした。最後に各区の記録や総合記録も出てたけどその記録も絶妙でさすが額賀さんだと思ってニヤニヤしてました(笑)
第2位「1(ONE)」加納朋子
久しぶりの駒子シリーズ。読み始める前からワクワクしながら読みました。
前作からも9年が経過していて時の流れの早さに慄くばかりですけど駒子たちが大人になって子供に恵まれて幸せな姿を見ることが出来てこちらも幸せのお裾分けをもらった気がします。始めは駒子シリーズだと分からない感じで話が始まりますが、途中で色々分かっていく感じも好きでした^^
第3位「ナチュラルボーンチキン」金原ひとみ
私と同世代の女性が主人公で、境遇が全然違うのだけど共感できる部分がたくさんあって読んでいて辛くてでも救われる部分もあって感情が忙しい作品でした(笑)1つの文章がとても長かったのだけど、だからその分主人公の文乃の思っていることがダイレクトに伝わってくる気がして良かったです。私もここまで自分のことを考えてくれる人に出会いたいと思いました(笑)
第4位「俺たちの箱根駅伝」池井戸潤
箱根駅伝がテーマの作品2作目がランクインです(笑)このチームを取り上げるか!と言うところがまず良かったのと、新米監督と創り上げるチーム感がとても良かったです。何度か涙を誘われました(笑)いろんな思惑が渦巻くテレビ局側はあまり好きではなかったんですけど(笑)辛島アナウンサーの選手との寄り添う姿がとても好きでした。
第5位「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 第五部「女神の化身Ⅻ」」香月美夜
本好きの下剋上シリーズの集大成!ずっと読み続けていて遂に完結か…としみじみしてしまいましたが。異国の地に転生して、本が身近にない世界でよくぞここまで…と思います。長かったね…。色々ありましたが、ローゼマインとフェルディナンドが幸せになって大団円で本当に良かったです!!!まだまだスピンオフは続きそうで、こちらの世界を読み続けられることも嬉しいです。
第6位「女優エヴリンの七人の夫」テイラー・ジェンキンス・リード
初読みの作家さんでした。私は海外作品はあまり得意ではない上に700ページ越えで読み切れるのだろうか…と思いながら読み進めましたが、面白くてぐいぐい読みました。なぜエヴリン7人もの男性と結婚したのか、男性一人一人の個性も垣間見えて面白かったです。読んでいて嫌な気分になった時もありましたが(笑)エヴリンと言う女優の生涯を丁寧に読むことが出来て良かったです。
第7位「本日は、お日柄もよく」原田マハ
沢山の人がオススメしていたこちらの作品、気になっていてようやく読めました。物語も面白かったですがとにかく登場するスピーチが素晴らしくて胸が熱くなりました。主人公のこと葉がスピーチライターと言う仕事に出逢ってから熱意をもって働いている姿が眩しくて羨ましくなりました。久美さんが師匠に言われた言葉が本当に素晴らしくて私も大事にしたい言葉だと思いました。
第8位「禁忌の子」山口未桜
鮎川哲也賞受賞作。あらすじが気になって手に取ったのですが読む手が止まらなくて一気読みでした。もったいなかったけど止まらなかったです。著者さんがお医者さんと言うことで難しい言葉がたくさん飛び交っていましたが^^;それでもそんなことは気にせずぐいぐい読めます。引き込まれます。最後にタイトルの重さを感じました。これからも読んでいきたい作家さんが増えました。
第9位「箱根駅伝 襷がつなぐ挑戦」読売新聞運動部
箱根駅伝関連ばかりですみません(笑)100回記念でいろんな作品が出ていたもので(笑)99回分の箱根駅伝の記録がつづられている作品です。私が見ているのは20回分くらいですが、自分が見て熱狂した場面のこともいくつか書かれていて嬉しかったです。沢山の活躍した選手が登場しますが、現在解説や監督として活躍されている方が選手としてどんな活躍をされていたのかなども分かって面白かったです。私は特にライバルの章がオススメです^^
第10位「自由研究には向かない殺人」ホリー・ジャクソン
海外作品が苦手だと言っておいて2作入っているという(笑)珍しいですね。しかもこちらも凄く分厚い作品でした(笑)犯人が既に確定していた5年前の少女失踪事件。その犯人とされている少年と親交があった主人公は彼の無実を証明するため、自由研究を隠れ蓑に真相を探ります。丁寧に聞き込みをしていくことで少しずつ明らかになる真実。面白かったです。こちらの作品は3部作になっているのでぜひ2作目と3作目も読んで欲しいです。
以上2024年のランキングでした!
いつも以上に偏ってる!まあいっか。自己満ブログだし(笑)
ということで今年1年を振り返ってみます。続きを読む