もうすぐ2025年が終わりますね…。毎年毎年終わるのが早く感じます。怖い。
さて、毎年恒例の独断と偏見の書籍ベスト10です。
今年は224冊読みました。去年よりは少なかったけど、まあまあ読めました。
以下、ランキングです。
例年と同じように1作家1作品としています。今年出た作品だけでなく、私が今年読んだ過去の本も含んでいます。あしからず。
第1位「イン・ザ・メガチャーチ」朝井リョウ
簡単に言うと「推し活」の話です。四半世紀以上オタクをしている身としては推しという言葉は新人で(笑)名前がひとり歩きしているような感覚でいるのですが、そこからファンダム経済をテーマとして作品を作り上げる朝井さんは流石だなと思いました。私は「推し」(敢えてこの言い方をしますけど)のお陰で視野が広がったと思っているのだけど、実は狭くなっているのかもしれない…と、読み終えた後も余韻の残る作品でした。
第2位「ミーツ・ザ・ワールド」金原ひとみ
映画化されるということでテレビで拝見し、原作があるということで読みました。金原さんの作品は昔は読むことが出来なかったんですけど、自分も年を重ねてきたのか共感できるところも増えて来て(笑)読むようになりました。主人公の由嘉里が年齢を重ねていくことで感じる諸々のことを、私も同じように感じていたなぁと思い出しながら読んでいました。自分を拾ってくれたライを始め、登場する個性的な人たちも温かくて優しくて、胸が熱くなりました。
第3位「エピクロスの処方箋」夏川草介
「スピノザの診察室」の続編です。マチ先生の終末医療に関する考え方、患者さんとのかかわり方、本当に素敵で素晴らしくて、人として尊敬しています。そんな人だからこそ、周りにも素敵な人たちが集まってきて、優しい世界が広がっていると読むたびに感じます。今回は前の勤め先の絡みがあって、こっちが読んでて苦しい時がありましたが、目の前にいる患者さんを助けたいという気持ちに変わりはない真っ直ぐなマチ先生のことを更に好きになりました。
第4位「女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ」古内一絵
6年ぶりの新刊!まさか続編が出るとは思いませんでした。本当は本編が終わってすぐに出そうとしたそうなのだけど、コロナ禍により台湾の取材が出来なくなったから遅れたのだそう。なるほど。またシャールさんに敢えて本当に嬉しかったです。私もなんだか元気づけられたような気がしました。やっぱり私はシャールさんと柳田の会話が好きです(笑)
第5位「嵐をこえて会いに行く」」彩瀬まる
大切な誰かの存在に気付かせてくれる5つの物語が書かれています。私は特に1番最初の「ひとひらの羽」が大好きで。主人公の男性のかつての同僚だった女性がとてもかっこよくて好きでした。「燃えよ剣」の土方歳三が大好きで、一人でちゃんと地に足付けている感じが素敵で。男性が言った「自分でものを考えて、自分の羽で飛ぶ方向を選んでいて、かっこいい」という言葉が大好きでした。
第6位「カット・イン/カット・アウト」松井玲奈
アイドルとして俳優として活躍されている松井さんだから書くことが出来た作品だと思いました。舞台人目線、アイドル目線、ファン目線、裏方目線、様々な視点から書かれているからこその臨場感を感じました。もももマル子さんもこの世界で必死に生きている姿に元気をもらった気がします。
第7位「成瀬は都を駆け抜ける」宮島未奈
成瀬シリーズが遂に完結しました。寂しい。とっても寂しい。自分の探求心の赴くままに駆け抜けていく成瀬の成長を、これからも見続けていたかったです。成瀬の何事にもまっすぐなところは、私も見習いたいと思いましたし、私ももっとたくさんの事を知っていきたいという気持ちにもなれました。最後のシーンはなぜだか涙が出てきそうでした。成瀬には沢山の仲間がいるんだなーってなんだか心がじんわりしました。
第8位「箱根5区」佐藤俊
箱根5区についてが書かれた1冊です。私は同い年の選手が5区を走って3年連続区間新記録を獲ったのを見てからここまでハマるようになったので本当に楽しく読みました(笑)山の神と呼ばれている3名と、その3名のライバルと言われた選手たちの話が多かったので、リアルタイムで見ていた身としては本当に楽しくて(笑)良い読書の時間でした。鼎談もあったのですがやたら短いなと思ったらQRコードをダウンロードして2,000円払えば3人のトークが聴けるよということだったのでまんまと買いましたよね(笑)こちらも見てて楽しいです。
第9位「僕には鳥の言葉がわかる」鈴木俊貴
まずタイトルが衝撃だったのですが、本当にそのままの内容でした(笑)ここまで一直線で興味を持って研究が出来るものがあるって幸せだし羨ましいなと思いました。大変であることは分かりますけれども。著者さんのこれからもとても気になる作品でした。
第10位「カフネ」阿部暁子
薫子とせつなという女性2人の物語でありつつ、薫子の弟春彦の死の真相も展開していく、ミステリのような友情もののようなそんな作品でした。薫子もせつなもそれぞれに個性があって、身近にいたら多分どっちも友達になってないだろうななんて思いましたけど(笑)ふたりはだからこそお互いが気になる存在になって行ったのかなと思います。素敵なお話でした。
以上2025年のランキングでした!
今年もたくさん本が読めて幸せでした!来年もたくさん本が読めますように!
ということで今年1年を振り返ってみます。
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さて、毎年恒例の独断と偏見の書籍ベスト10です。
今年は224冊読みました。去年よりは少なかったけど、まあまあ読めました。
以下、ランキングです。
例年と同じように1作家1作品としています。今年出た作品だけでなく、私が今年読んだ過去の本も含んでいます。あしからず。
第1位「イン・ザ・メガチャーチ」朝井リョウ
簡単に言うと「推し活」の話です。四半世紀以上オタクをしている身としては推しという言葉は新人で(笑)名前がひとり歩きしているような感覚でいるのですが、そこからファンダム経済をテーマとして作品を作り上げる朝井さんは流石だなと思いました。私は「推し」(敢えてこの言い方をしますけど)のお陰で視野が広がったと思っているのだけど、実は狭くなっているのかもしれない…と、読み終えた後も余韻の残る作品でした。
第2位「ミーツ・ザ・ワールド」金原ひとみ
映画化されるということでテレビで拝見し、原作があるということで読みました。金原さんの作品は昔は読むことが出来なかったんですけど、自分も年を重ねてきたのか共感できるところも増えて来て(笑)読むようになりました。主人公の由嘉里が年齢を重ねていくことで感じる諸々のことを、私も同じように感じていたなぁと思い出しながら読んでいました。自分を拾ってくれたライを始め、登場する個性的な人たちも温かくて優しくて、胸が熱くなりました。
第3位「エピクロスの処方箋」夏川草介
「スピノザの診察室」の続編です。マチ先生の終末医療に関する考え方、患者さんとのかかわり方、本当に素敵で素晴らしくて、人として尊敬しています。そんな人だからこそ、周りにも素敵な人たちが集まってきて、優しい世界が広がっていると読むたびに感じます。今回は前の勤め先の絡みがあって、こっちが読んでて苦しい時がありましたが、目の前にいる患者さんを助けたいという気持ちに変わりはない真っ直ぐなマチ先生のことを更に好きになりました。
第4位「女王さまの休日 マカン・マラン ボヤージュ」古内一絵
6年ぶりの新刊!まさか続編が出るとは思いませんでした。本当は本編が終わってすぐに出そうとしたそうなのだけど、コロナ禍により台湾の取材が出来なくなったから遅れたのだそう。なるほど。またシャールさんに敢えて本当に嬉しかったです。私もなんだか元気づけられたような気がしました。やっぱり私はシャールさんと柳田の会話が好きです(笑)
第5位「嵐をこえて会いに行く」」彩瀬まる
大切な誰かの存在に気付かせてくれる5つの物語が書かれています。私は特に1番最初の「ひとひらの羽」が大好きで。主人公の男性のかつての同僚だった女性がとてもかっこよくて好きでした。「燃えよ剣」の土方歳三が大好きで、一人でちゃんと地に足付けている感じが素敵で。男性が言った「自分でものを考えて、自分の羽で飛ぶ方向を選んでいて、かっこいい」という言葉が大好きでした。
第6位「カット・イン/カット・アウト」松井玲奈
アイドルとして俳優として活躍されている松井さんだから書くことが出来た作品だと思いました。舞台人目線、アイドル目線、ファン目線、裏方目線、様々な視点から書かれているからこその臨場感を感じました。もももマル子さんもこの世界で必死に生きている姿に元気をもらった気がします。
第7位「成瀬は都を駆け抜ける」宮島未奈
成瀬シリーズが遂に完結しました。寂しい。とっても寂しい。自分の探求心の赴くままに駆け抜けていく成瀬の成長を、これからも見続けていたかったです。成瀬の何事にもまっすぐなところは、私も見習いたいと思いましたし、私ももっとたくさんの事を知っていきたいという気持ちにもなれました。最後のシーンはなぜだか涙が出てきそうでした。成瀬には沢山の仲間がいるんだなーってなんだか心がじんわりしました。
第8位「箱根5区」佐藤俊
箱根5区についてが書かれた1冊です。私は同い年の選手が5区を走って3年連続区間新記録を獲ったのを見てからここまでハマるようになったので本当に楽しく読みました(笑)山の神と呼ばれている3名と、その3名のライバルと言われた選手たちの話が多かったので、リアルタイムで見ていた身としては本当に楽しくて(笑)良い読書の時間でした。鼎談もあったのですがやたら短いなと思ったらQRコードをダウンロードして2,000円払えば3人のトークが聴けるよということだったのでまんまと買いましたよね(笑)こちらも見てて楽しいです。
第9位「僕には鳥の言葉がわかる」鈴木俊貴
まずタイトルが衝撃だったのですが、本当にそのままの内容でした(笑)ここまで一直線で興味を持って研究が出来るものがあるって幸せだし羨ましいなと思いました。大変であることは分かりますけれども。著者さんのこれからもとても気になる作品でした。
第10位「カフネ」阿部暁子
薫子とせつなという女性2人の物語でありつつ、薫子の弟春彦の死の真相も展開していく、ミステリのような友情もののようなそんな作品でした。薫子もせつなもそれぞれに個性があって、身近にいたら多分どっちも友達になってないだろうななんて思いましたけど(笑)ふたりはだからこそお互いが気になる存在になって行ったのかなと思います。素敵なお話でした。
以上2025年のランキングでした!
今年もたくさん本が読めて幸せでした!来年もたくさん本が読めますように!
ということで今年1年を振り返ってみます。
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