苗坊の徒然日記

読書とV6をこよなく愛する苗坊が気ままに書いてます。 お気軽にどうぞ。

赤川次郎

三毛猫ホームズの暗黒迷路 赤川次郎4

三毛猫ホームズの暗黒迷路 (カッパ・ノベルス)

定年を間近に控えた捜査一課の刑事・笹井は、片山たちとともに、連続殺人犯・金山広造を追いかけていた。
しかし、金山は袋小路に逃げ込み、笹井は若手刑事の若原を金山と間違えて撃ってしまう。
しかも、隠れていた金山が見ている前で…!
笹井を脅迫し、逃亡を手助けさせようとする金山。
やがて、新たな殺人事件が!思わぬ展開を見せる、超人気シリーズ第43弾。

またまた三毛猫ホームズシリーズです。
高校生のときから読み始め、ついに残り1作となりました。
長かったなぁ…。ちょっと寂しいような。
でも、毎年1冊出ているようなので、また出てくるでしょう^^
今回もいろんな人が入り混じってましたねぇ。
まさかあんな展開になるとは…
金山を取り巻く人々。笹井家の人々。若原の家族。それぞれの人の想いが交差して悲しい事件に繋がってしまったんですよね〜。う〜ん。
でもビックリしたのが途中で1年後になるんですよ!
ずっと同じ年だったのでビックリ。
しかも片山さんに彼女が!おお、発展してる!と驚いていたのですが、結局もとの木阿弥。
ちょっと安心しました^^

〈光文社 2007.2〉H20.6.30読了

三毛猫ホームズの危険な火遊び 赤川次郎3

三毛猫ホームズの危険な火遊び (カッパ・ノベルス)

片山と石津は、殺人容疑で東良二と言う青年を逮捕する。
東の妹・美咲は有能な弁護士を雇おうと考えるが、まだ女子高生の彼女にそんな資金はない。
親は世間体を考えて見て見ぬふり。
そこで美咲は、良二の弟分の助力を得て、偽装誘拐を計画する。
ところが、政治家と愛人、元スリの娘とその恋人の政治家秘書など、様々な人の思惑が入り乱れ、事件は思わぬ方向に展開して…!
片山兄妹とホームズは、事件を解決できるのか。
シリーズ第42弾!

またまた読みました。本当にいろんな人物が絡んでいて繋がっていくんですよね〜。
美咲が兄をなんとかしようと奮闘します。
その事件によっていろんな展開になっていくんですよね。
最後までラストがどうなるのかわからず。面白かったです。
犯人もわからなかったです。
女の殺し屋?は誰か分かったけど。
面白かったけど、高校生や20代の女の人の会話にちょっと違和感が…。
高校生が「食べ物をこしらえる」なんて言わないよなぁ…とか^^;
そこだけ気になりました。

〈光文社 2006.2〉H20.6.24読了

三毛猫ホームズの降霊会 赤川次郎3

三毛猫ホームズの降霊会 (カッパノベルス)

三年前、菱倉良子は五歳になる娘を殺された。
今でも事件は未解決のまま。
彼女は偶然出会った有名な霊媒・柳井幻栄に降霊会を依頼する。
娘の霊に直接犯人を聞こうというのだ。
降霊会に立ち会うことになった片山兄妹とホームズに、次々と妨害工作が襲いかかる。
降霊会を妨害しているのは誰なのか?
そして、事件の真相は。シリーズ第41弾。

またお金持ちの家での事件。
赤川さんの作品でのお金持ちはその家系を守りたいがためにおかしくなっていくって言う設定が多いですね。
この作品に出てくる菱倉家もムカつくわ〜。
半分しか血の繋がっていない哲也が1番まともだったかも。
良子も前向きに進んでいってほしいです。
にしても。片山アニキは私、好きだなぁ。
刑事らしくない優しい所が好きなのです。うん。

〈光文社 2005.1〉H20.6.18読了

三毛猫ホームズの卒業論文 赤川次郎3

三毛猫ホームズの卒業論文 (カッパ・ノベルス)

書きあげた論文が、殺意に火をつけたのか?被害は意外な人物にまで及んで…。
共同で卒業論文に取り組んでいた杵谷淳子と水原悠一。
しかし、論文が完成した夜、悠一は何者かに刺されてしまう。
淳子は論文が原因ではないかと考えるが、自分も別の事件に巻き込まれ、倒れてしまった。
彼らが書いた卒業論文では、ある殺人事件の調査が行われていたのだ…!!
犯人を追う片山兄妹とホームズを待ち受ける罠。
犯人の狙い、そして連鎖する事件の真相は!?
国民的大ヒット作、誕生25周年にして堂々のシリーズ第40弾!

三毛猫ホームズも25周年ですか。って、5年前の作品だから今年はちょうど30年!凄いですね〜。
高校のときから読み始めてはや7年。ようやく現代に追いついてきました。
晴美って、私と歳が変わらないと思ったら、22歳だったのね・・・
いつのまにやら歳を越してました^^;
面白かったですね〜。
卒論を書き上げて襲われた淳子と悠一もそうだし、結婚式に関わった人たち、2年前の事件。
いろんな人物が絡んで繋がっていく。
今回は特にいろんな人が絡んでたなぁ^^;
義太郎が今回は活躍してましたねぇ。
情けなさそうだけど、高所恐怖症なのに高層ビルからの脱出は凄いです。

〈光文社 2003.10〉H20.6.13読了

三毛猫ホームズの戦争と平和 赤川次郎3

三毛猫ホームズの戦争と平和 (カッパ・ノベルス)

親戚の法事の帰り、道に迷ったホームズ一行。ようやく人家にたどり着いたと思ったのもつかの間、車が大爆発!
大泉家と沼田家に別々に助け出された晴美と片山は、2つの家が村を分けての戦争中だということを知る。
なんと爆発は、地雷のせいだったのだ―。
消えてしまったホームズ、そしてこの戦争の行方は!?表題作を含む、全6編。人気シリーズ第39弾。

久しぶりに読みましたが…表題作はありえないだろ!
お国のために死ぬ、みたいな風習、どんなに隔離していても今の日本じゃ無理だろ!
と、ツッコミを入れたくなりましたが^^;
さらっと読める三毛猫ホームズの短編集は好きですね。
短編集は全部読んだみたいです。ちょっと嬉しい。
あと数冊シリーズは残っているので、読み進めていこうと思います。
…高校から読み始めていたけど、ついに晴美と同じ年になっちゃったなぁ。

〈光文社 2002.12〉H20.5.23読了

三毛猫ホームズの仮面劇場 赤川次郎3

三毛猫ホームズの仮面劇場 (カッパ・ノベルス)

「君たちに仕事を与える。うまくやり通せば、新しく人生をやり直すのに充分な報酬を手に入れることになる」行き詰まり、進退窮まった三人の男女。
謎の人物からの依頼によって、家族を偽装し、湖畔のロッジ「霧」で一カ月を過ごすことになった。
依頼主の狙いは!?
一方、片山刑事は、殺人犯に人質にとられた湯川笑子を救出する際に、右足を骨折してしまった。
湯川笑子はお礼とお詫びに、父親の経営するロッジに晴美やホームズともども招待したいという。そのロッジは…「霧」!実名虚名偽名と、正体不明の人々が集ったロッジで起こる怪事件!仮面の下の真相をホームズたちが追う。

血の繋がらない家族を演じる事になった3人。
この3人には、辛い過去があった。
その弱みにつけ込んで、利用する人間がいるんですよね〜ひどいったら。
事件もストーリーも好きです。
ラストも明るい兆しが見えて、好きですね。

〈光文社 2002.4〉

三毛猫ホームズの花嫁人形 赤川次郎3

三毛猫ホームズの花嫁人形

26歳の浅井啓子は、翌々日にハワイでの挙式を控えていた。
しかし、なじみのお店で片山晴美と知り合った後の帰り道で、何者かに刺殺されてしまう。
横たわる遺体の上には折紙で作られた花嫁人形が!
同様の花嫁人形は、大女優・草刈まどかの婚約会見の直後にも発見され、さらに第二、第三の殺人現場にも。
片山兄妹とホームズが辿り着いた真相とは!?
シリーズ第37弾。

何だかとってもかわいそうな作品でした。
被害者にとっても、犯人にとっても。
結婚式は、人生の中でも幸福な瞬間だと思う。
でも大切なのは、結婚した後の2人の生活なんだよね。
特に女性にとっては、仕事を辞めて主婦になるかもしれないし、母親になるかもしれない。
大きく人生の変わる分岐点。
結婚した女性皆が、分岐点を越えて幸せになれたら良いのになって、考えさせられた作品でした。

〈光文社 2001.4〉

三毛猫ホームズの最後の審判 赤川次郎4

三毛猫ホームズの最後の審判

片山晴美は、旧友の桜井恵利から突然呼び出され、会ったとたん「1999年12月31日から、2000年1月1日になる瞬間に、この世の終りが来る」と言われた。
恵利の顔から表情が消え、目はうつろだった。
一方、片山義太郎は、高速道路の下を車で走行中、タクシーが降ってくるところを目撃!
奇跡的に助かった乗客の人気TVキャスター・立野里枝は、「運転手は、“天の声だっ!終りが来たっ”と叫んでカーブに突っ込んだ」と証言。
続発する“この世の終り”怪事件。
それらの背後に不気味に潜む“教祖様”に、おなじみ三毛猫ホームズ一行が迫る、シリーズ第36弾傑作。

〈光文社 2000.1〉

三毛猫ホームズの恋占い 赤川次郎3

三毛猫ホームズの恋占い

「あなたが、私の夫になる人です」警視庁の片山刑事は、駆け寄ってきた女子高生の言葉に絶句した。
公園で殺人犯を張込み中、イチゴの絵のついた、可愛いハンカチを拾った直後のことだった。
彼女は、占い師に「公園のベンチにハンカチを置いて、それを拾ってくれた人が、運命の人よ」と言われていたのだ!
表題作を始め、傑作6編を収録の超人気シリーズ第35弾。

〈光文社 1999.7〉

三毛猫ホームズの大改装(リニューアル) 赤川次郎3

三毛猫ホームズの大改装(リニューアル)

警視庁捜査一課・片山義太郎と、夜の盛り場で出会ってから、悪い遊びを返上した女子高生・立石千恵は変身(リニューアル)し、勝手に、片山の「彼女」に収まった。
その千恵の父親で売れっ子漫画家だった立石みつぐは、ディベロッパーの鮫田悠一に接待攻勢をかけられていた。
鮫田は、どうやら立石の住むマンションの改装工事(リニューアル)計画推進のため、有名人の立石を利用する肚らしい。
一方、S出版では、窓際編集者・平栗悟士が、社長命令で突然、雑誌「QQ」の編集長に抜擢された!
三つの大改装(リニューアル)の陰にはどんな謀略が張り巡らされているのか。
超人気シリーズ第34弾。

面白かったですね〜^^
窓側編集者が、同じく首を切られそうになって集められた「QQ」のメンバーが頑張っている姿が結構好きでした。
最後がどうも後味悪かったけどね・・・。
そういう理由で人を殺すかな〜と思って。
千恵のキャラクターも良かったです。
赤川さんの作品に出てくる女子高生は、ませている子が多いですね〜。

〈光文社 1998.12〉

三毛猫ホームズの暗闇 赤川次郎3

三毛猫ホームズの暗闇―ミステリー傑作集

崩落事故発生!
真暗なトンネル内に閉じこめられた一台のバス。
片山義太郎ら三毛猫ホームズ一行は、このバスに乗り合わせ、事故の渦中に―。
さらに車内には、殺人犯の家族と被害者の家族が同乗していて、一触即発の状況に!
救けを呼ぶ術は!?頼りになるのは、暗闇でも目の利くホームズだけ!
傑作5編を収録の、超人気シリーズ第33弾。

私はこの表題作がスキです。
被害者家族と加害者家族が一緒のバスで、殺人事件が起こるのよ。
凄いよね^^;
1つの事件に関わっている2つの家族が一緒になるなんてね。
そしてホームズも大活躍。
ホームズはどんな時でもやってくれます^^

〈光文社 1998.5〉

三毛猫ホームズの四捨五入 赤川次郎4

三毛猫ホームズの四捨五入

N女子学園に、たった一人で編入手続きにやって来た棚原弥生。
担任の竜野は、「母は五年前に、父も今年亡くなった」弥生と会い、二十年前の“過去”に引き戻されるようなめまいに襲われた!
似ている…あの人に!
一方、そのN女子学園内で“殺人計画”が進行中との情報が…。
急遽、警視庁捜査一課の片山、石津と片山の妹・晴美、それに名探偵・三毛猫ホームズの四人は学園へ…。
そこで片山刑事は、弥生と奇しくも再会した。
四カ月前弥生の父は、片山を狙った銃弾に当たり不慮の死をとげていたのだ。
中学三年の弥生には、大きな秘密が…!?人気シリーズ第32弾。

もの凄く気になるよね〜これ^^
このあらすじを見ただけで気になってくる。
あらすじもそうですが、展開も凄いです。さすが赤川さん。
弥生の母の実家にそんな秘密が・・・。
と、これは言えません^^
読んでみてくださいな。

<光文社 1997.12>

三毛猫ホームズの無人島 赤川次郎3

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軍艦島―炭鉱の島として栄えたが、今は廃坑となり、無人と化した死の島。
その軍艦島に、ある夜、なぜか明かりが!さらに翌朝、旧島民の家々に「死者からの招待状」が届けられる。
元組合役員・江川哲也から送られてきた、かつて炭鉱で働いていた人々に、島への集合を呼びかけた招待状…。
だが江川本人はすでに死んでいた!
不気味な手紙に困惑しつつ、懐かしさのあまり軍艦島へ渡る旧島民たち、それを追う三毛猫ホームズたちの行く手には?
三毛猫ホームズが東奔西走、縦横無尽に活躍する短編傑作集、シリーズ第31弾。

表題作が1番面白かったかな。
無人島が舞台で、かつては住人がいた島。
久しぶりに来てみたら、なんと殺人事件!
しかも、またしても片山刑事達が絡んでいるという・・・。
良く事件に巻き込まれますねぇ。
しかも、義太郎もまた女性に好かれてるしね。
10代とか20代前半の人に好かれている気がする。
他の男性だったら嬉しいだろうに^^;

〈光文社 1997.4〉

三毛猫ホームズの失楽園 赤川次郎3

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警視庁捜査一課の刑事・片山義太郎とその妹・晴美、石津刑事と三毛猫ホームズの四人は、画壇の重鎮・野上益一郎邸の警備に出かけた。
野上のアトリエで「アダムとイヴ・コンクール」の最終選考会が行なわれるが、そこへ、今世界を騒がせている怪盗「チェシャ猫」から、ニヤニヤ笑いの猫の顔が描かれたFAXが届いたのだ。
入選作をチェシャ猫が狙うというのか。それとも…。
果たして選考会当日、殺人事件がおきるのか。
三毛猫ホームズVS.怪盗「チェシャ猫」の対決が始まる。
複雑な人間関係や人の心理を一瞬にして嗅ぎ分ける三毛猫ホームズの大活躍!
ファン待望の超人気シリーズ長編推理第30弾。

〈光文社 1996.11〉

三毛猫ホームズの好敵手(ライバル) 赤川次郎3

三毛猫ホームズの好敵手(ライバル)

小学校時代、卒業生代表の座を争った康男と茂―今では、社長とその部下。
二人の間にあるのは友情か、嫉妬、それとも殺意か…。
「三毛猫ホームズの好敵手」入社試験の面接を飛び入りで受けた美女は「この会社に入って、姉を死に追いやった男を捜したい」と爆弾宣言。
そうとも知らず、社長は彼女を気に入って…
「三毛猫ホームズの有給休暇」ほかに「三毛猫ホームズの写真館」「三毛猫ホームズの殺人カクテル」を収録。
シリーズ第29弾

〈光文社 1996.4〉

三毛猫ホームズの正誤表 赤川次郎4

三毛猫ホームズの正誤表

片山晴美の旧友・野上恵利は新人女優。
次の舞台の主役に大抜擢され、晴美はお祝いの会を開いた。
その席で、恵利は「私、殺されるかもしれない」と不吉な言葉を口にする。
一方、恵利に主役の座を奪われたベテラン女優・丹羽しおりは傷ついた心を癒すため、グループカウンセリングを受ける。
しかし、そのグループの関係者に次々と事件が発生して―
三毛猫ホームズが「役者」としても活躍する、大人気シリーズ第28弾。

グループカウンセリングって、今でも結構あるんでしょうか。
いろんな悩みの人がいるんだなぁと思って読んでましたねぇ。
犯人はとっても意外でした。私にとって。
にしても、義太郎は主役ではないのに、いつも女の人に好かれますねぇ。
女性が苦手じゃなかったら、とってもいい毎日だろうに^^;

〈光文社 1995.11〉

三毛猫ホームズの世紀末 赤川次郎4

三毛猫ホームズの世紀末

あんな有名詩人との恋?考えられない!雪子は舞い上がっていた。
なんてったって、本人に付き合ってほしいといわれたのだから!
でも、雪子は知らなかったのだ。
おなじみ片山刑事と晴美とが、TVスタジオで、詩人を殺そうと花束にナイフを隠し持った女・ユリ子に遭遇していたことを―。
ユリ子は告げた、「あの男は悪魔よ!」。雪子の運命はいかに!?
三毛猫ホームズシリーズ第27弾。

雪子とは、石津の従兄弟です。
詩人さんの詩集が大好きで、その人に付き合ってほしいって言われたら、そりゃ舞い上がるよね。
有名詩人さんはとってもいい方なんですけどね。
でも、カナリ問題があるんです・・・色々。
石津もいつもは食い意地が張っているだけですが、今回は従兄弟のために頑張ります^^
この謎を知りたい方は是非読んでみてください。

〈光文社 1995.3〉

三毛猫ホームズの安息日 赤川次郎4

三毛猫ホームズの安息日

オススメ!
宝くじが当たった!?運良く分け前にありついた片山は、その賞金で夕食会を催そうと計画する。
しかし、お楽しみの安息日となるはずだった一日に、片山はひょんなことから東京名所巡りの観光バスで殺人犯と同乗する羽目に。
一方、晴美も現金強奪事件に巻きこまれてしまい、石津はショールームで死体発見。
そのときホームズは借金苦で一家心中を図る親子と死への道行きを共にしていて…。
とんでもない事件に同時進行で巻き込まれてしまった三人と一匹。
はたして全員集合はなるのか?大人気「三毛猫シリーズ」第二十六弾。

これ面白いです!
珍しく宝くじというものに当たり、皆で食事に行くのですが、全員が事件に巻き込まれる。
それぞれ面白いです。
そして、最後に何もなくって待ちくたびれている栗原課長がまたかわいらしい。
みんな疲れて来たのにね^^

〈光文社 1994.5〉

三毛猫ホームズの〈卒業〉 赤川次郎3

三毛猫ホームズの「卒業」

「やめろ!そいつと結婚しちゃいかん!」かの名画『卒業』のラストシーンそのままに、恋人がヴァージンロードから花嫁を奪い去る。
しかし翌日には、純白のドレスを真っ赤に染め上げた死体が発見されて…。
ドラマチックな仕掛けに、一筋縄ではいかない男女の情を鮮やかに描きあげて意表をつく表題作。
他、上司と部下・同僚・夫婦など、さまざまな人間関係のもたらす愛憎劇を見事に浮き彫りにする読みきり傑作短編、全五話を収録。シリーズ第25弾。

〈光文社 1993.12〉

三毛猫ホームズの心中海岸 赤川次郎3

三毛猫ホームズの心中海岸

大財閥の娘が、片山刑事に恋をした!?
何やらアヤしい心中事件を捜査し始めた片山刑事と晴美。
死体を引き取りに来たのは、巨大財閥一族だった。
一家の娘・みゆきは、どうやら片山刑事に惚れてしまったらしい。
そしていつの間にか、二人は結婚することになってしまったからびっくり!!
ついに迎えた結婚式当日。このまま片山は結婚してしまうのか―!?
シリーズ第24弾。

〈光文社 1993.7〉

三毛猫ホームズの家出 赤川次郎3

三毛猫ホームズの家出


ホームズを連れ、石津と食事に出た晴美。
焼き肉をたらふく食べた帰り道、見知らぬ少女に声をかけられたホームズは、むっくりと起きあがり彼女についていってしまった!
これって、家出!?晴美と石津、片山刑事は、必死の捜査を開始する。
一方、少女の家にたどり着いたホームズは、その家の猫のふりをして…。
大人気シリーズ、第23弾。表題作のほか、三編を収録。

〈光文社 1992.12〉

三毛猫ホームズの傾向と対策 赤川次郎4

三毛猫ホームズの傾向と対策

オススメ!
K大を受験する温水さゆりをホームステイさせることになった片山刑事。
そのK大の教授が殺された。
さゆりは、上京途中の列車から突然姿を消した受験生・水田智子が、男とホテルから出てくるのを目撃。
怪しげな予備校生につきまとわれたり、植木鉢が頭上に落ちてきたり、大がかりな犯罪に巻き込まれるさゆり。
そして片山の妹・晴美もピンチに。
シリーズ第22弾。

この作品は結構好きです。
最初はさゆりと智子の出会いから始まります。
偶然同じ大学を受ける事が分かって意気投合。
なのに、途中の駅で降りてしまったことがわかり、そこから事件へと発展していく。
さゆりも頑張るお話^^
ラストがちょっとびっくり?かな。
智子の行方が気になるところ。

〈光文社 1992.8〉

三毛猫ホームズのフーガ 赤川次郎3

三毛猫ホームズのフーガ

あるのどかな昼下がり、レストランで食事をしていた片山義太郎と晴美。
二人が食事を終えて席を立とうとした時、突然窓ガラスに亀裂が走り、テーブルの上の一輪ざしが砕け散った。
それと同時に客の一人が倒れ、店内は大騒ぎに!
狙撃事件かと被害者に駆け寄った片山だったが、検死の結果は意外にも「毒殺」。
しかも現場からは銃弾が消え失せていた…。
遁走曲のように、次から次へとつながる連続殺人の環。
片山とホームズはそこに隠された真実を見つけることができるのか?大人気シリーズ21弾登場。

〈光文社 1991.12〉

三毛猫ホームズの犯罪学講座 赤川次郎3

三毛猫ホームズの犯罪学講座

栗原課長の代理として、F女子大学で三日間の特別講義をする羽目に陥った片山義太郎。女性恐怖症に耐えながら、しどろもどろで一日目を終えたところ、意外にも女子大生から大人気。
ところが二日目の講義の真っ最中、天井から鎖で吊るされた女の子の死体がおりてきた!
それをきっかけに、F女子大とその裏手の女子学生会館で謎の連続殺人が…。

今回の舞台は女子大!ということで女性の苦手な義太郎にとってはある意味辛い現場ですね。いつも不思議なのだけど、義太郎ってどうして女性が苦手なのに、女性が寄ってくるんだろう。他の男性から見たら羨ましくてしょうがないですよね^^;
ヘタレな男性に母性本能をくすぐられるんでしょうか。
でも、私も嫌いじゃないです。

〈光文社 1991.5〉

三毛猫ホームズの黄昏ホテル 赤川次郎3

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ホームズら、お馴染みの面々がパーティーに招待された。
由緒あるリゾートホテルの閉館記念パーティーである。
このホテルでは十年前、オーナーの一人娘がピアノを演奏中に殺されるという惨劇があり、今も解決していない。
そして、オーナーは、「今回は私が殺される」と予言した。
そして、十年前と同じピアノ曲が流れ始める・・・。

今日知ったのですが、10数年前に映画化されていたみたいですね、この作品。
義太郎役が陣内さんか〜。晴美の宮沢りえも何となく違う気が・・・。
う〜ん。
でも、興味はあり!^^;

〈光文社 1990.11〉

三毛猫ホームズの四季 赤川次郎4


「それで─誰が夏子姉さんを殺すの?」 警視庁の片山義太郎は、殺人事件の捜査のため、中華料理店の一室に張り込んでいた。
隣の部屋では、事件の参考人・笠倉真一とその姉妹たち─春子、秋代、冬美が、大いにしゃべりあいながら食事中。
その最中に飛び出したショッキングな発言!
はたして、夏子の死体が発見されてしまうのか・・・。

<光文社 1990.1>

三毛猫ホームズのプリマドンナ 赤川次郎3

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三毛猫シリーズ第17弾。 
声楽コンクールの前夜、優勝候補ナンバーワンの井田貴子が、何者かに激辛の薬味をサラダに入れられ、大きな事件へと発展し・・・。「三毛猫ホームズのモーニング・コール」「三毛猫ホームズの古時計」の二編。
それに、中学・高校時代のこと、好きな本についてなど、自分について語ったエッセイ「三毛猫ホームズの青春ノート――小さな自伝」を収録。

<光文社 1989.1>

三毛猫ホームズの騒霊騒動(ポルダーガイスト) 赤川次郎3

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第16弾。 ホームズたちが久しぶりに自宅で夕食をとっていると、TV局に勤める義太郎の中学時代の友達がやってきた。
ポルターガイストの起こる屋敷で“有名タレントと一夜を過ごす企画”に出演してくれという。
晴美とホームズは大乗り気だが、義太郎にはいやな予感が……。
果たして問題の屋敷で殺人事件が発生。
ポルターガイストを相手にホームズの推理が冴える。

これは覚えてる!^^;
幽霊が姿は見えずとも、女の幽霊が家に住み着いてるんだよね・・・。
義太郎たちを最初は追い出そうとするんだけど、何故か義太郎を気に入るの。
結構女性に好かれるのよね。
でも、真相は切ない。
女性が死んでしまった事。
男は敵だわ。なんて^m^
幽霊との不思議な友情(愛情?)が面白いです^^

〈光文社 1988.7〉

三毛猫ホームズと愛の花束 赤川次郎3

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Kブライダルセンターに一通の手紙が舞い込んだ。
「貴社の仕事は愛を冒とくするものだ。ただちに中止せよ」
誰かのいたずらかと無視していたが、センターのOLが散弾銃で撃ち殺されてしまい、死体の上には花束が…。
折りしも翌週に「愛の花束」と銘うった集団見合いが企画されていた。
片山刑事、晴美たちもこの見合いに出席するが…。
「三毛猫ホームズの名騎手」「三毛猫ホームズの夜ふかし」「三毛猫ホームズの幽霊城主」「三毛猫ホームズと愛の花束」4作品を集録。
スリル満載のシリーズ第15弾!

〈光文社 1988.1〉

三毛猫ホームズの登山列車 赤川次郎3

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アルプスの観光地・ユングフラウヨッホを訪れた三毛猫ホームズ一行。
片山は、展望台で、氷河を滑り落ちかけた日本人女性観光客を救出!
その女性・多田靖子の姉は、結婚式の当日、婚約者に逃げられたのを苦に自殺していた。
ところが靖子は、このヨーロッパで姉をふった男を発見して…!

〈光文社 1987.11〉

三毛猫ホームズの歌劇場(オペラハウス) 赤川次郎4

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美人からの熱烈なキスでウィーンに迎えられた片山ら三毛猫ホームズ一行。
音楽の都の観光を思う存分満喫…とはもちろんいかない。さっそく謎の日本人女性ピアニスト行方不明事件の相談をもちかけられてしまう。
皆でオペラを楽しみに行けば、片山がボックス席に監禁されるし、そのうえ、奇妙な殺人事件に巻き込まれて・・・。

三毛猫ホームズの狂死曲ででてきた、マリが再登場。
再び、義太郎といい雰囲気になるんです^^
それが何ともいいのですが。
旅行へいっても事件に巻き込まれるなんて、運がないねぇ^^;

〈光文社 1986.10〉

三毛猫ホームズの感傷旅行 赤川次郎3

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「トイレに行ってくるから、あの女を見張っていてくれ」警視庁の片山は、顔見知りの刑事に見張りの代役を頼まれた。
女は、二十四、五歳でなかなかの美人。……と、女は動き出し、仕方なく片山は後を追って列車に乗った。ところが、なんとその列車には、晴美や石津、ホームズまでが乗っていて……。

〈光文社 1986.4〉

三毛猫ホームズの幽霊クラブ 赤川次郎3

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「ドイツの休日」を楽しむ三毛猫ホームズの一行。
ドイツへ到着し、古城ホテルに泊まった夜、若い女性が暴行され、あろうことか女性恐怖症の片山が”犯人”と名指しされた!
しかも、その女性に結婚を迫られて…。
やがて一行の前に「幽霊クラブ」という正体不明の組織が現われ、ついに殺人事件が発生した。
このホテルに滞在する人々には、大きな秘密があった・・・。

三毛猫ホームズ第11弾です。
ふう・・・長いなぁ。
お金のない三毛猫ホームズ御一行が、めずらしく旅行へ。
しかもドイツ!
折角の旅行なのに、殺人事件に遭遇。
ついてないね〜^^;
にしても、石津の晴美への思いは凄いですね〜。
よくドイツまでついていく気になったな・・・。
容疑者達の関連性や動機は面白かったです。

〈光文社 1985.11〉H13.7.21読了

三毛猫ホームズのクリスマス 赤川次郎3

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片山刑事は、大学時代の親友、久保の頼みで、全寮制の女子高寮に警備員の代打で泊り込んだ。
その寮で深夜、頭を割られて殺された久保の死体が発見される。
しかも、久保の結婚相手が自殺をはかり、近所の旅館の女主人までも…!?
てんやわんやのクリスマス─ご存知三毛猫ホームズの推理が冴える傑作シリーズ第10弾!

前回に引き続き、短編です。
中に「飛び石連休」っていう話があるんですが、片山さんが仕事で休みが飛び石になってしまったんです。
それが、晴美の逆鱗に触れまして^^;
とっても肩身の狭そうなお兄さんがかわいそうでした。
でも、兄を徹夜明けに引っ張り出していろいろつれまわしているんだから、許してあげてよ・・・と思ってしまう自分^^;
石津は100%晴美の味方だし。
兄に同情してしまいました。

〈光文社 1984.12〉H13.7.19読了

三毛猫ホームズのびっくり箱 赤川次郎3

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「箱が人を殺したって?」大金持ちの桐永邸で真夜中に開かれた”未解決殺人二十周年記念パーティ”
この奇妙なパーティに、片山義太郎、晴美、ホームズ、それに石津も招待され、二十年前の不可思議な事件に挑む。
当時、密室で発見された死体の前には、空の箱があっただけだという。事件の真相は。
超人気シリーズの傑作短編集!

短編です。
この本のタイトルの事件、面白かったと思ったなぁ。
トリックが。
石津は相変わらず食べますねぇ^^
どんな事件でも食してるんだから。
晴美に好かれようって気はないのかしら・・・。

〈光文社 1984.2〉H13.7.9読了

三毛猫ホームズの騎士道 赤川次郎5

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オススメ!
3年前に起きたドイツの古城での悲劇。
日本有数の資産家、永江一族の次男・英哉が買い取った古城で、その妻が中世の伝説どおりに、処刑具「鉄の処女」で惨殺された。
歳の離れた新妻を失った資産家は、気が狂ったという噂である。
片山たちはドイツ旅行へ招待され、その事件について、追及していく。

三毛猫ホームズ第8弾です。
これ、結構好きです。1番好きかも。
事件のトリックもそうだし、ラストの意外性も良かったんだよね。
なにより、英哉とその奥さんの関係がとっても素敵。
いいなぁと思います。理想ですね^^

〈光文社 1983.9〉H13.7.18読了

三毛猫ホームズの運動会 赤川次郎3


今日は警視庁の運動会。
片山も晴美も、石津も三毛猫ホームズも今日ばかりはルンルン気分。
だが、こともあろうに、脱獄囚がまぎれこみ運動会は大混乱。
さあ、ホームズ、どうする!?
他『三毛猫ホームズのスクープ』『三毛猫ホームズのバカンス』『三毛猫ホームズの温泉旅行』『三毛猫ホームズの殺人展覧会』を掲載。
(es bookより引用)

短編集です。
正直あんまり覚えていません^^;
いつものように義太郎は晴美と石津に振り回されてるね。
バカンスとか、義太郎には似合わないもん。
私の印象は色白で、スポーツとかダメな感じなんだもん。
女性苦手だしね〜^^
優しそうだけど。

〈光文社 1983.3〉H13.7.15読了

三毛猫ホームズの恐怖館 赤川次郎3

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三毛猫ホームズが、ガス爆発で危機一髪! 
現場には女子高校生の死体が。娘の飼っていた黒猫は何を見たのか?
一方、女性恐怖症の片山刑事にラブレターを送りつけた女高生も、背中を何者かに刺される。
高校の<怪奇クラブ>の活動を背景に繰り広げられる事件。

第6弾です。
まだまだ画像が出てこないわぁ。
今度は舞台は高校です。
義太郎は女性が苦手なのに、何故かみんな好きになるんだよねぇ。
頼りない感じが、母性本能をくすぐるのかしら^^
でも、流石に高校生はまずいぞ。
って、手を出してはもちろんいないけどね。

〈光文社 1982.7〉H13.7.13読了

三毛猫ホームズの駆落ち 赤川次郎4

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12年前、付き合うことを大反対され、駈落ちをした”義太郎”と”晴美”。
両家の人々は、財産のこともあり、2人を探していた。
石津は片山兄妹と会い、別れた後、歳をとった男に声をかけられる。
その日から、片山たちに対する態度が変わった。

三毛猫ホームズ第5弾です。
これは結構好きです^^
内容が面白いんだもん。義太郎と晴美っていう名前の組み合わせなんて、早々ないよぉ^^
でも、ストーリーはちょっと切なめ。
やっぱり愛情より、お金を取ってしまうんだなぁ。
って思ってしまいました。

〈光文社 1981.11〉H13.7.11読了

三毛猫ホームズの狂死曲 赤川次郎4

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「命が惜しかったら、演奏をミスするんだ!」ヴァイオリン・コンクールの決勝進出が決まった少女に、脅迫電話がかかる。
決勝に臨む若者たちは、広大な別荘に一週間カンヅメになる。
三毛猫ホームズと片山刑事は、この巨大な密室に張り込むが、殺人事件が起きてしまう。

シリーズ第4弾です。
ここで、初めて片山刑事を好きになる人が登場します。
マリという、コンクールに出場する女性。
シリーズでは、何度も片山刑事に惚れる女性が出てきますが^^;
私はマリが1番好きかな。
最後にマリが音楽を捨てて片山の側へ行こうとして、片山がそれを阻止して、夢を貫いていってほしいと突き放した場面は、ちょっと印象的です。
最終的にはこの2人がくっついてほしいなぁなんて、思ったのでした^^

〈光文社 1981.6〉H13.7.2読了

三毛猫ホームズの怪談 赤川次郎3

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三毛猫ホームズの飼い主、片山刑事と妹の晴美は、晴美のことが大好きな石津刑事に招かれてマンモス団地を訪れた。
そこの団地は夫婦でなければ入居は出来ない。
どうやら、晴美とここで暮らしていきたいらしい・・・。
団地のそばに旧村があり、そこで惨劇が起こる。
”猫屋敷”の女主人と飼い猫11匹が斬殺された。片山たちの前に女主人がかわいがっていた白猫の化身のような女が現われて…。

第3弾です。
ネタが尽きてきて、三毛猫ホームズのことばっかりになりそう^^;
まあ、良いか^^
団地が争奪戦になっているのとか、時代を感じるねぇ・・・。
関係ない猫達が惨殺されるのは、読んでいても切ないね。
猫が主役なので、いつも以上にホームズが大活躍!かも^^;
石津さんも定着してきましたね。

〈光文社 1980.12〉H13.7.2読了

三毛猫ホームズの追跡 赤川次郎3

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世はあげて教養講座の花盛り。
片山刑事の妹・晴美も「新都心教養センター」で受付嬢をすることに。
ところが、講師が次々と殺されていった。
第2弾から、晴美に思いを寄せる石津刑事も登場。
片山たちとホームズは、無事に事件を解決することが出来るのか!?

はい、2冊目です。
どんどん書いてかないと、三毛猫ホームズの本だけ溜まっていってしまうわ^^;
第1弾から1歳年をとった感じかな。確か。
でも、それからず〜〜〜〜っと彼らは年をとりません。
晴美の年を抜かしそうで、ショックでございます。
石津も登場して、全員集合。
面白いよね〜やっぱ。

〈光文社 1979.8〉H13.6.29読了

三毛猫ホームズの推理 赤川次郎4

愛蔵版 三毛猫ホームズの推理

片山義太郎は、亡き父のあとを継ぎ、刑事になった。
両親が死んだ今は、妹の晴美と2人で暮らしている。
刑事とは言っても、血を見ると貧血をおこし、女性は大の苦手。おまけに酒は飲めず、なで肩。
ちっとも刑事らしくはなかった。
今、警察の間では女子大生殺人事件を追っていた。
そこで、森崎教授という、殺人現場となっている大学の教授に話を伺いに行くことになった。
その教授の横には、大変珍しい、メスの三毛猫が座っていた。
名を、ホームズという。

画像がこれしかなかった。。。
高校の図書館で、三毛猫ホームズの新書が25冊ぐらい並んでいて、一気に虜になってしまいました^^;
一気に借りて、一気に読んだね。
あの時ほど、本を読んで寝不足になった事はなかったなぁ・・・。
というわけで、1冊目。
1冊目だけ、2人の年は1歳若くて、それ以降年齢は変わっていない。
羨ましい話だ。もうすぐ晴美の年になってしまう。うぅ><
ストーリーが面白かったです。
どんでん返しがいくつもあって、何度もびっくりさせられました。
最後に晴美とホームズの秘密が明らかになるけど、女性はいろいろ大変なのね。。。
と他人事のように思った記憶が・・・。
今読み返したら、多少感想は違うのかもなぁ。

〈光文社 1978.4〉H13.2.13読了

ふたり 赤川次郎3

ふたり

とても仲のいい姉妹の千津子と実加。
しかし、登校途中で千津子は、実加をかばって交通事故で死んでしまった。
実加は罪の意識にさいなまれていた。
ある時から実加の頭の中で千津子の声が聞こえるようになる。
2人の不思議な共同生活が始まった。

これ、映画化もされているんだよね?結構昔に。
ちょっと見てみたい気もするね。
赤川さんの作品はやっぱりいいね。
あったかい。
姉妹2人が助け合って生きているのが、いいなぁと思いました。
ラストが、なんとなく予想ついてしまったのだけど^^;
でも、満足です。

〈新潮文庫 1991.11〉H14.2.13読了

死者の学園祭 赤川次郎3

真知子が東京へ転校する直前、同級生が謎の死を遂げた。
そして新しい高校でも、3人の女子高生が殺される。
真知子が犯人を暴く。

画像が無い・・・
それほど古いって事なのか(失礼)
真知子が勇ましくてかっこよかった^^
これ、映画化されてなかったっけ?
確か・・・同じだもん。タイトル。
面白かったです。

<角川文庫 1983.4>H17.1.15読了
自己紹介
苗坊と申します。
読書とV6を愛してやまない道産子です。47都道府県を旅行して制覇するのが人生の夢。過去記事にもコメント大歓迎です。よろしくお願いいたします。
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