小説を書きたい。そう思いながらも、どこから始めればいいのかわからない。書き進めても途中で止まり、未完の原稿だけが増えていく――。そんな悩みを抱える方が最初に読む一冊が「1冊目に読みたい小説の書き方の教科書」です。
著者の額賀澪さんは、松本清張賞と小学館文庫小説賞をダブル受賞してデビュー。小説を執筆する傍ら、大学で担当する小説創作の講義から松本清張賞受賞者を輩出。本書のもととなったオンラインの人気講座「拝啓、小説を書いてみませんか」からも現役作家や文学賞の選考通過者が生まれています。
プロの小説家であることはもちろん、小説の書き方を教えるプロでもあります。
本書は小説家が無意識のうちにやっていることを言語化して、基本から学べるように構成しています。小説を書くために必要なライティングのテクニックから、ストーリーを考えるためのプロットの作り方、人称と視点を意識して、読者にどう物語を実感させていくかについて、わかりやすく解説します。
額賀さんを最初に知ったのは昔放送されていたすずらん本屋堂に出演された時だったと思います。松本清張賞と小学館文庫小説賞をダブル受賞したということと新刊で「タスキメシ」が出版されるみたいな内容だったと思います。そこで小さい頃から箱根駅伝が好きで渡辺監督とステファン・マヤカさんが競ってた時から見てるみたいなことをおっしゃった瞬間「何?!」と心をわしづかみにされた記憶が(笑)小説の書き方講座をされたりしているんですね。知りませんでした。
額賀さんの作品だと思って手に取りましたが、小説の書き方がとても分かりやすかったです。章ごとに最後にポイントも書かれていて特に気を付けなければいけないところも押さえることが出来ます。
小説家になりたいなんておこがましいことは言わないですけど、某プラットフォームに二次創作をちょこっと書くようになって、ただ想いを吐き出しているだけだったのに思った以上に見てくれている方がいらっしゃるみたいでそれが嬉しくてもうちょっとうまく書けるようになりたいなーと思ったりしました。
額賀さんがとある賞に応募して落選した作品を別の所に応募したら受賞したこともあったとおっしゃっていて、どこかで聞いたことがある話だなと思ったら今村さんもおっしゃっていたんでした。出版社や賞によって求めるものが違うからなのかなと思ったりしました。
<日本ビジネスプレス 2026.3>2026.4.25読了



















































