満月珈琲店の三毛猫マスターと星遣いの猫たちが今宵現れたのは横浜。悩み多き新入社員の藤森光莉にマスターは「満月のランタンパフェ」を差し出して――。
極上のスイーツと占星術が迷える人の心を包み込む大人気シリーズの第6弾。
前作を読んだ時に、この物語は続いているのか!と遅ればせながら思ったのですが(笑)今回は相関図が載っていました。こんなに繋がっていたのかと驚きです。そして今回は出版社に勤める人たちのことを中心に書かれていました。20代30代50代と年齢のバランスも良かったような(笑)
物語も面白いですが、ホロスコープを教材とした占い教室にいるような気持にもなります(笑)
今回で物語は一区切りですが終わるわけではないということで安心しました。新刊も楽しみにしています。
<文藝春秋 2024.12>2025.2.13読了