新婚のふたりは、より甘く、より深く――
新婚旅行もかねての旧都旅行のはずが波乱が続き、美世を喜ばせたくて連れてきた清霞は落ち込んだ様子だった。土蜘蛛の手がかりを探すも調査は難航し、行き詰まりを感じる二人。
そんな折、偶然訪れた寺である逸話を聞く。九百年以上昔の話だというそれは、美世が長場君緒に教えられた「おまじない」にそっくりだった。それをきっかけに土蜘蛛の謎に大きく迫り……。
「旦那さまを慰めて、甘やかすのは、わたしの役目です」
稀なるおしどり夫婦の物語は、いざ因縁の土蜘蛛との対決へ――。
序盤は五道の過去の話。そういえば、昔は清霞に対して憎しみの様な感情を抱いていたんだったなぁ…と読んでいて思い出しました(笑)そしてなんで五道の過去の話から始まったんだろう…と思ったらユージンという名前が出てきて何となく思い出しました^^;シャーマンの姫君とか言われていたんでした。
五道の過去は美世が涙する気持ちが分かるくらいに切なくて苦しくて、それでも自力で乗り越えて今の位置にいるんだと思ったら、調子が良くて軽く見えるけど、努力の人なんだなと思います。
修業を終えた清霞と美世。因縁の土蜘蛛と争うことになると思うのだけど、ものすごく気になるところで終わったので、続きがとても気になります。
<KADOKAWA 2026.3>2026.5.28読了



















































