「あんたと一緒にいない日々は、とても寂しかった」
ワケあり住人たちが味わう未知の痛みと、百年前の台湾料理。
古い日式建築の女性専用シェアハウス・四維街一号。
一階は、BL作家の知衣と聡明でモテる小鳳、二階は、苦学生の家家とシャイな乃云が住む。
酒呑み大家に見守られ、賑やかだった共同生活は、百年前の台湾料理レシピの出現とともに、ある家族の歴史と五人の孤独を溶け合わせていく――
いま最も注目される台湾人作家が贈る、忘れがたい台中ローカル食卓物語。
韓国文学に引き続き、台湾文学を手に取りました。どちらも読むのは多分初めて。ワクワクしながら読みました。
古い日式建築ということでここでも日本を感じますし、ところどころで日本を感じます。
そして登場する料理がとにかくおいしそうです。見たことがないから想像しかできないけど、おいしそう。
著者さんご自身も百合小説とおっしゃっているそうですが、日本の百合とは少し違う気がします。
と言っても私は日本の方も知っているわけではないですが^^;
ルームシェアをしている4人それぞれの物語も面白かったけど、大家さん目線の話だけ別の物語を読んでいるようでした。とある一族のドラマを見ているみたい…
大家さん、同い年だなーと途中で気づいて勝手に親近感を沸かせていたら著者さんも同い年だとインタビューでおっしゃっていてますます親近感が←
日本と台湾の歴史を知る事も出来て、いい読書でした。著者さんのほかの作品も読んでみようと思います。話題になったもう1冊は絶対に読む!
<中央公論新社 2025.7>2026.2.25読了



















































