擬人化の日本美術史
島尾 新
淡交社
2026-03-19


〈日本のお家芸「擬人化」を通して、日本美術の表現をひもとく〉
〈猫に魚、草木、感情、果ては神仏までも。何もかもをヒトのように描いてきたニッポンの美術史〉
アニメ・ゲームの世界ではもはや当たり前となった擬人化ですが、その歴史は古代にまでさかのぼります。『鳥獣人物戯画』や浮世絵の猫や金魚たちを思い浮かべる人も多いことでしょう。本書は日本のお家芸ともいえる擬人化表現を、日本美術史の目線でひもときます。擬人化表現が発展した背景を考えると、この国ならではの宗教観や政治体制も見えてきます。人間よりも人間らしく描かれた生物や非生物。作品上でいきいきと跳ね回る彼らを鑑賞しながら、日本人が慣れ親しんできた古代から現代までの擬人化表現と日本文化の特異性を探ります。
【擬人化表現を通して見る日本美術史。この国ならではの美術表現に迫ります。

タイトルが気になって手にとりました。
擬人化って考えてみると日本ってたくさんあるんですね。
本の中でも言っていましたけど、あんぱんやお城も擬人化されてるんですから凄いですよね(笑)
そんな現代の擬人化につながる日本美術史、面白かったです。
十二支についてや鳥獣戯画についても登場しましたし、安倍晴明のお話も登場しました。
好きなものや興味のあるものばかり!難しい文面もありましたが、ワクワクしながら読みました。

<淡交社 2026.3>2026.6.24読了