すこやかなひとりぼっちの守り方
カシワイ
KADOKAWA
2026-03-18


まだ寝たくない夜、スマホの代わりに手に取って欲しい本。
「大丈夫」と心から言えない日のお守りに。数分で読めて何度でも沁みるショートエッセイ集。
「誰も私を必要としていない気がする」と話してくれた友人に「どこにでも行けるね」と答えたら、笑ってくれて嬉しかった。(本文より)
うまく言えなかった言葉や、気づかれずに過ぎていった仕草。ほんの数秒だけ心をかすめた気配。
日常で見過ごされてきた思いや時間を、丁寧な筆致で掬い上げていく、著者初めてのエッセイ。

タイトルが気になって手にとったのですが、感受性の豊かな素敵な著者さんだなと思いました。
接客業をされているからか接客という仕事に対して誇りを持たれていることが柔らかい文章からも伝わってきますし、お客様との関わりが本当に素敵で、優しい方なのだと感じました。
選ばれる言葉が優しくて好きです。
私も、優しくありたいと思いました。
自分の心が弱くなっている時、手にとりたい1冊です。

<KADOKAWA 2026.3>2026.6.6読了