花鞠学園2年3組の越後智也は図書室のヌシと呼ばれるほどに本が好き。同じく本好きな佐野雅は気さくで明るく、読了した本の感想を誰もが興味をそそるように伝えることができる書評の名人。2人は図書委員として放課後、図書の貸出や棚の整理、おすすめ本を紹介する新聞づくりに取り組むが、本を読んでものおもいにふけっているばかりではいられない。図書の紛失や、文化祭のオバケ屋敷の準備中に起きる怪事件など、学園の至る所で奇妙な事件や謎が湧き上がる。謎があるとつい考えてしまう智也は、いつしか学園の名探偵に……!?
タイトルが気になって手にとりました。初読み作家さんです。
著者さんは東京で本屋さんを営んでいらっしゃるんですね。そして本も書かれていてまさに本に囲まれて生活をされていて…羨ましい(って大変なところもたくさんあると思いますが)
舞台は高校の図書室。3つのお話からなる連作短編集です。
主人公の智也が本が好きというところで好感が持てます(笑)
どのお話も学校でありそうでリアルで、高校生も解決できそうな日常ミステリなのが良かったです。
登場人物たちも個性的で素敵。続編が出ても面白そうです^^
とっても余談なのですが、出版されている而立書房は健ちゃんが初舞台を踏んだ「二万七千光年の旅」の戯曲が刊行されている出版社で、発売されて20年経っているのに手に入って感動した出版社でした(笑)その節はありがとうございました(笑)
<而立書房 2026.2>2026.5.27読了


