ニュー日本文学史
三宅香帆
淡交社
2026-04-24


〈あの古典、実はとんでもなく新しかった!〉
〈教科書ではわからなかった日本文学の「アップデート」史〉
学校の授業で習うあの作品が、なぜ「名作」と呼ばれているかわからない。そんな人に向け、人気書評家がその「面白がり方」をわかりやすく伝えます。開拓精神旺盛な先人たちの革新的なチャレンジがあったからこそ、名作は今なお名作と呼ばれる、文学史 上価値の高いものになりました。『土佐日記』『方丈記』『おくのほそ道』『吾輩は猫である』などのメジャー作から、『有明の別れ』『紫文要領』など知る人ぞ知る作品まで。革新的名作=古典をいま学びなおすことの意義を教えてくれる一冊です。月刊なごみ2024〜25年連載の書籍化。
【古典って、実はかなり攻めていた。人気書評家が、日本文学史を語る上でぜったい外せない作品を思い入れたっぷりに解説します。

月刊「なごみ」に連載されていたものを書籍化した今作。
万葉集を研究していた著者らしく、過去の日本文学を分かりやすく解説されています。古典は私は学校の国語の授業で学んだ程度で詳しく話を知らないものが多かったんですけど「土佐日記」や「方丈記」ってそんな話だったのかって今さら知ったものも多かったです。そして「有明の別れ」!この作品は知りませんでした。男装して女性を守って恋に落ちるとか現代と変わらない内容のものが平安時代にあったなんて衝撃的過ぎました。
定番の「源氏物語」や「枕草子」などが無くて「紫式部日記」や「和泉式部日記」など微妙に知ってるようで知らない作品が紹介されているのが良かったです(笑)
こちらの作品で紹介されていた古典文学を読みたくなりました。

<淡交社 2026.4>2026.4.26読了