書店を守れ! (祥伝社新書)
今村翔吾
祥伝社
2026-03-02


書店・出版業界の売上が減少を続けている。雑誌(紙)は1997年(最盛期)の1兆5644億円から、2024年には3分の1以下に。コミックを含む書籍(紙)は、1996年(最盛期)の1兆931億円の約半分になった。また、書店数は2003年には1万3661店だったが、2025年12月時点で7458店である。どうすれば、書店の廃業を減らすことができるのか。著者は、『火喰鳥 羽州ぼろ鳶組』『塞王の楯』『イクサガミ』などで知られる直木賞作家であると同時に、きのしたブックセンタ―、佐賀之書店、シェア型書店「ほんまる」の経営者でもある。「書店を守る」ために興した新ビジネスから、今後の業界はどうなるか・どうすべきかまで、余すところなく記す!

今村さんは本当に色々なことを手広く展開されているという印象を受けます。今村さんを1番最初に知ったのは全国行脚をしている小説家がいるというニュースか何かを見た時だと思います(笑)私は時代小説はあまり読まないので手にとったことは無かったのですが、アンソロジーを読んだり、テレビで拝見したりして人となりを知り、情熱にあふれた知性のある方だという印象になりました。シゲ先生と小川先生と一緒に出演された「ボクらの時代」めちゃくちゃ面白かったもんな…。そして書店を経営していることも知っていました。行ってみたいんですよね…
作家さんで取次やTRCのことをここまで把握されているのは珍しいのでは…?
読んでいてとても面白かったですし、本はちゃんと書店で買いたいと改めて思いました。

<祥伝社 2026.3>2026.4.9読了