奇妙な依頼の数々に、彼らはついつい「推理」をしてしまう……。
殺し屋が日常の謎を解く異色のミステリー短編集。人気シリーズ第4弾!!
人知れず副業で殺し屋稼業を営む富澤允と鴻池知栄。二人のもとに届く殺害依頼はいつも謎めいている。
畑に人形を埋め続けるターゲット、死体に椿の花を添えて欲しいというオプション、“夏休み”期間限定の殺害──。

こちらのシリーズはもう4冊目なんですね。殺し屋家業を営む富澤と鴻池。それぞれ依頼を受けて殺しを行っていくわけですけど、前作ではお互いの存在を確認し合ったようなことがありましたよね?今回も絡むことがあるのだろうかと思いましたが、最後に少しだけ交わりましたね。殺す相手が近しい人だったくらいですけど。でも、身近で3人も人が死んだら怖いですよねぇ^^;
依頼を受けてターゲットを殺すわけなので、その相手がなぜ殺されるのか、依頼人は誰なのか、それを知る必要はないのですが、殺すために下準備は必要なわけで色々推理は出来るんですよね。どの真相もなるほどと思いました。殺しまでする必要があるのかとは思いましたが^^;

<文藝春秋 2025.4>2025.6.16読了