イクサガミ 地 (講談社文庫)
今村翔吾
講談社
2023-05-16


東京を目指し、共に旅路を行く少女・双葉が攫われた。
夜半、剣客・愁二郎を待ち受けていたのは、十三年ぶりに顔を合わせる義弟・祇園三助。
東海道を舞台にした大金を巡る死闘「蠱毒」に、兄弟の宿命が絡み合う――。
文明開化の世、侍たちの『最後の戦い』を描く明治四部作。待望の第2巻!

双葉が攫われ、その相手は義弟の三助だった。
兄弟で殺し合いをしたくないと13年前に逃亡していた愁二郎。この殺し合いの地で兄弟たちは再会します。そして、すでに亡くなっている者がいることも知ります。兄弟の運命が辛すぎるけど、それでも幻刀斎を討つという結託が生まれて、協力し合います。
途中で大久保利通や前島密など歴史上の人物が登場してきました。いよいよ「蠱毒」の壮大さを感じてきます。それにしても電報を利用するとかそこに行くのか!と驚きました。いよいよ佳境に入っていきましたね。続きも楽しみです。

<講談社 2023.5>2025.5.27読了