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東京の都心部で生活を送る直哉は、仕事中心の生活で、ルーティンをこなす日々を送っていた。
大学時代から好きだった旅も、もう長らくしていない。
そんなある日、大学の先輩である将吾から電話があり、奥多摩に出かけようと誘われる。

佳央太くんのインスタを見て、こちらの作品を知りました。
佳央太くんに井之脇くん!好きな俳優さんの共演!ということで見ないわけにはいかないと思い観ました。監督さんが2001年生まれ!お若い…
ショートフィルムだし、台詞が多いわけでもないけど、奥多摩の大自然の美しさに、主人公の直哉と共に私も癒されていました。
仕事中心の生活で、ルーティンをこなして、それを楽だと思っている生活。
そんな直哉に「仕事慣れたっていうけど、それは順応と惰性どっち?」と尋ねる将吾。
何だか私も、グサッと来たなぁ…。
大自然を見て癒されて、美味しいものを食べて癒されて、人と関わって癒されて、直哉の心がほぐれていく感じがとても伝わってきました。
そして将吾もとても良かった。きっと大学時代に何かあったと思うのだけど、2人の少しの会話だけで分かるような、想像をかき立てられるような。そんな2人の関係性がとても良かった。
私もルーティンをこなしていて、毎日が惰性のようになっていると感じたら、非日常へ繰り出してみようと思いました^^
将吾が言った「いつも選ばない方にさ、何かあるかもしれないじゃん?」って言葉が、良いなと思いました。
何度も見返したいと思う映画でした。
それにしても、こにたんと井浦さんの登場の仕方よ…豪華で贅沢すぎる…。