新婚旅行を兼ねて、旧都の久堂家本家へ――
旧都にある久堂家の本家・宮小路家に挨拶へ行くことになった美世と清霞。由緒ある神社の宮司である当主の弧門は清霞の幼なじみでもあり、二人を歓迎する。
新婚旅行を兼ねて楽しいだけの旅にしたかった清霞の思いとは裏腹に、初日から美世は金髪碧眼の端麗な男性に声をかけられる。
ユージンと名乗る彼は執拗に美世を誘い再会をほのめかす。さらに薄刃の力に目を付けた宮小路家の男達に美世は狙われて……。
ここからは、稀なるおしどり夫婦の物語。いざ、歴史と曰くと怪異に満ちた旧都へ――。
え!?前回で完結じゃなかったの!?新刊出たの!?って言うのが最初でした(笑)
新章がスタートしたんですね。
無事に夫婦となって久堂美世になったんだなぁとしみじみしてしまいました。
久堂家は分家だったんですね。それにしても宮小路家の男どもの下衆な事…
美世が無事で良かったですよ。
そして美世は今度はシャーマンの姫君ですか…
2人はただ一緒にいるだけで幸せなのに、どうしてこうも災難がやってくるのか…
次回作も楽しみに待っています。
<KADOKAWA 2025.3>2025.4.16読了