救急医・武田の元に搬送されてきた、一体の溺死体。その身元不明の遺体「キュウキュウ十二」は、なんと武田と瓜二つであった。彼はなぜ死んだのか、そして自身との関係は何なのか、武田は旧友で医師の城崎と共に調査を始める。しかし鍵を握る人物に会おうとした矢先、相手が密室内で死体となって発見されてしまう。自らのルーツを辿った先にある、思いもよらぬ真相とは――。過去と現在が交錯する、医療×本格ミステリ! 第三十四回鮎川哲也賞受賞作。
話題作だったので気になって手に取りました。鮎川哲也賞受賞作だったんですね。
あらすじだけでも気になって、そして読み始めたら止まらなくて一気読みでした。
溺死体がなぜ自分と瓜二つなのか、そしてどうして死んだのか。少しずつ分かっていく真実に胸が苦しくなりました。そして真相がまさか過ぎて驚きました。そんな切ない真相望んでない!←
ジェネティック・セクシュアル・アトラクションって、前に名探偵コナンでも似た事件があったなぁと思い出しました(笑)そちらも哀しい結末になってしまったけど、こちらは最悪の事態にならなくて良かった。キュウキュウ十二さんがしたことは酷いことではあるけど、それは親の責任でもあるわけで、彼だけを責めることはできない。でも彼の分まで、その罪まで背負って生きる決意をした2人は立派だと思いました。読み終えた後、余韻に浸る中、タイトルを見ると何だかずしっと来ます。あぁ、そういう意味だったのかと感じました。どうかどうか、幸せになれますように。きっと幸せになると思って読み終えました。
…が、もうすでに続編が決定しているんですね。主人公は城崎なのでしょうか。ぜひとも続編も読みたいです。楽しみにしています。
<東京創元社 2024.10>2024.12.25読了



読みましたよ。
少々微妙な感じでした 苦笑
ただ、続編は楽しみですね。
きっと城崎は続編だけでなく、
山口さん所属の名探偵役になるのでは (^^♪