明治末期の北海道。日露戦争を生き残り、「不死身の杉元」と呼ばれた元兵士・杉元佐一(山賢人)は、アイヌの少女・アシㇼパ(山田杏奈)、網走監獄の脱獄囚・白石由竹(矢本悠馬)とともに、金塊のありかを示す暗号を彫られた24人の“刺青囚人”を探していた。

だが、大日本帝国陸軍「第七師団」を率いる鶴見篤四郎中尉(玉木宏)や尾形百之助(眞栄田郷敦)、新撰組「鬼の副長」こと土方歳三(舘ひろし)も囚人たちを狙う。
杉元たちは旅路で、アシㇼパの父の古き友のキロランケ(池内博之)、アイヌの女・インカㇻマッ(高橋メアリージュン)、「札幌世界ホテル」の女将(おかみ)の家永カノ(桜井ユキ)、元ヤクザの若衆の奥山夏太郎(塩野瑛久)など、腹の中が読めない者たちと出会う。
さらには、鶴見の忠臣・鯉登音之進(中川大志)、網走監獄典獄の犬童四郎助(北村一輝)、伝説的な熊撃ちの二瓶鉄造(藤本隆宏)、“煌めき”を追い求める男・辺見和雄(萩原聖人)、ヤクザの親分の若山輝一郎(渋川清彦)、凄腕壺振り・仲沢達弥(木村知貴)、天才剝製職人・江渡貝弥作(古川雄輝)、贋作師の熊岸長庵(徳井優)、変装の名手にして詐欺師の鈴川聖弘(山路和弘)などクセ者たちが次々に現われる!

WOWOWで放送されていた全9話を見ました。
映画の続きから網走監獄へ向かうところまでで原作で言うと10巻くらいでしょうか。丁寧に描かれているなと思いました。ギャグ要素は大丈夫だろうかと思いましたが(笑)適度に入っていてよかったです^^
それにしても俳優陣が豪華でした…!
凄かったのはやっぱり辺見と江渡貝でしょうか…。変人みが合っていて最高でした!(褒めている)
個人的に推しの一人の鯉斗少尉が最終話に登場して嬉しかったです(笑)推しを前にすると解読不可能な薩摩弁になるところとか実写で見るとなおのこと面白かったです(笑)
最終話で言うと白石を助けた後の夜。全てが終わった後に杉元の地元へ行き、干柿を食べる約束をするシーンがとても好きでした。全てが終わるのは本当に先なんだけどね…と思いながら(笑)
最後は網走監獄へ各々が向かうところで幕を閉じます。まだまだこれからですね。
本編が終わった後に続編映画制作決定のテロップが出て、まだ作ってないのか…!と思ってごめんなさい(笑)続編を楽しみに待ちたいと思います。