読んだほうがいいのは分かってる! わかってるけど読んでもよくわからない! だから読んだふりをしちゃうんだ!
夏目漱石、村上春樹、ドストエフスキー、三島由紀夫、カミュ……。
読んだふりしたくなる、だけど実はよくわからない小説の楽しく読む方法を、注目の若手書評家の著者が解説。
教養のために小説を読みたい。ちょっと面白そうな名作があるから読みたい。
映画の原作になった文学を読んでみよう……と思っても、「忙しい」とあとまわしにしがちな人や、もう読んだふりをしたくない人に、名作小説も古典小説も、ちょっと読み方を変えれば、面白くなる「読む技術」を著者が伝授します。

読みたいと思いつつ読めていない作品ってありますよね…。読みたいと思うけど難しそう…と思って手に取らないまま今に至っている作品が数多くあります。そんな難しいと思う作品をこう読んだら読み進められるんじゃない?って言う事を教えてくれている作品です(笑)
私が読みたいと思いつつ読めていない作品の筆頭が「カラマーゾフの兄弟」なので大変ありがたく読みました(笑)あらすじをあらかじめ把握しておいて登場人物も知っておく。なるほど。ロシア文学って同じ人物なのに呼ばれ方が何パターンもある作品が多くて混乱するみたいなことを聞いたことがあったのでしり込みしていました。意を決して読んでみようかなぁ。三宅さんがおっしゃっていましたが、光文社古典新訳文庫は本当に読みやすいです。私はこちらで「フランケンシュタイン」と「チャタレー夫人の恋人」を読みました。カラマーゾフの兄弟もこちらにしようかな。
そして紹介された作品の中で既読本は「金閣寺」と「羅生門」でした。どちらも舞台化されるからと予習のために読んだ作品。本当にV6は私の知識の幅を広げてくれたよ(笑)カミュの「ペスト」は未読なのですが、ダニエル・デフォーの「ペストの記憶」は読んでいるんですよね。カミュ版も読んでみようかな。改めて読みたい本が増えた作品でした^^

<笠間書院 2020.10>2024.11.15読了