神戸の医大で働く法医学者の杉石有(なお)は、恩師に大事なものと託された、シリカという美青年と暮らしている。彼は世間知らずで天然で、時に非情な一面も持つ。ところが意外にも、共同生活は心地よいものだった。
ある日、有が刑事から、連続殺人が疑われる案件の相談を受け医大に戻ると、シリカが来ていた。しかし低温室に入った彼は、何かにひどく怯え始める。シリカの過去とは? 事件の行方は……。二人の距離が縮まる第二巻!

何も…何も分からないまま!(言い方)シリカの過去のことが少しわかりましたが、事件のこともシリカのことも分からないまま終わってしまって続きが気になります!有の家が荒らされたのはやはりあのラムネのようなものが関連しているのでしょうか。ラムネの正体は次回分かるのかな。続きがもはや気になります。

<KADOKAWA 2020.10>2024.10.20読了