赤ちゃんからお年寄りまで集う公共図書館は、たくさんの人生が交錯する場所。
いまや本を貸し出すだけでなく、楽器を貸し出し、お葬式をあげる図書館も。
長年、アメリカで司書を務めた著者が見てきた図書館の愛しい日常と、世界の図書館をめぐる25のエピソード。
公共図書館で勤務経験がある、図書館旅行者である著者さんの作品。
世界中の図書館のことが分かり、面白く読みました。
私も映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」を見ました。205分あったけど(笑)
図書館という枠組みを超えた様々なことを行っていて驚いた思い出があります。
北欧の図書館についての本も読んだことがあったので、何となく覚えているところもありました。
著者さんは韓国の方ですが、日本の作品もいくつか登場したので興味深かったです。「火山のふもとで」は以前から気になっていた作品でした。読んでみなければ。
タイトルから「図書館は成長する有機体である」というランガナタンの言葉を思い出しました。
著者さんが請求記号ではなく、テーマごとに棚が分かれていればいいのに!とおっしゃっていたくだりがあったのですが、それはうちの図書館を見たら少しは反応してくれるんじゃないかなーと思ったりしました。余談ですが。
<原書房 2023.11>2024.9.16読了


