「ばんめし屋」で料理修業に励む元俳優の海里のもとに、刑事の仁木がやってきた。住人から、誰もいないはずの部屋で人の気配がするという相談がきたという。仁木と一緒に問題の家に向かった海里は……。
少しずつ時が流れていますね。夏神さんは意を決してかつての想い人の両親へ手紙を送ります。玉砕したみたいだけど^^;李英君は自分のやりたいことを続けたくてフリーの道へ。応援したい気持ちと共に悔しい気持ちも持つ海里。それはそうですよね。そんな複雑な思いを抱えていた中、仁木に頼まれてついて言った家の主は海里と目を合わせようとしない…。何となく予感はしていたんですよねー。その主、茜音の気持ちが凄くよく分かりましたよ←推しが目の前にいたら、目を合わせるなんて…出来るわけないじゃないですか!←ここであった出来事によって、海里も自分の気持ちに素直になれて良かったです。焼きおにぎりも美味しそうだったなー。
<KADOKAWA 2016.5>2024.7.8読了