社会を変える学校、学校を変える社会
植松 努
時事通信社
2024-03-26


これまでの成功事例が通用しない、先行き不透明な時代。
親も教員もどうしたらよいか分からず、漠とした不安を抱えています。
そんな時代をたくましく、課題を解決しながら乗り越えていく子どもたちを、どのように育てていくか。
誰一人として置き去りにしない社会をつくるために、われわれは何をすべきなのか。
教育改革者として全国から注目!
学校の「当たり前」を見直してきた横浜創英中学・高等学校校長の工藤勇一氏。
TED×Talksの動画は760万回再生!
北海道赤平市で異色の会社経営を実践し、若い人たちとロケット開発や宇宙航空事業を進める植松電機社長の植松努氏。
人口減少社会において、未来を生きる子どもたちに身に付けさせたい力、親が知っておきたい新しい常識を2人が縦横無尽に語ります。

ついこの間千葉テレビ?で放送されていたお2人の対談をYouTubeで見ました。
植松さんのTED×Talksの動画を見て号泣してから(笑)自分と向き合うようになり、植松さんの著作を全部読みました。
工藤さんは初めましてでしたが、教育という現場での変革は本当に大変だと思います。そんな中でも子供たちのため、未来のために動いている姿に感動しました。
私は学校という場で迷惑をかけないいわばいい子だったと思います。大人の言う通りに大きくなって行きました。だからこそ、就職した時に自分で考えろと言われて困ったことがあったなぁと読んでいて思い出しました。まあ最初の職場はパワハラもあったのでまあ、そこがあって今があるって言いたくないところもあるんですけど。最初は苦労したなと懐古すると思います。
お2人の対談は本質的でとても深かったです。お2人が考える教育が進んでいけば、主体性も生まれるし面白い考えを持つ人も増えるんじゃないかなと思いました。

<時事通信社 2024.3>2024.7.7読了