兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。
元イケメン俳優海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。
そんな中、店長の夏神に、師匠の船倉から一本の電話が。
なんと自ら営む洋食屋を、近々閉店するという。
すぐに皆で店を訪ね、船倉の作る洋食を堪能するが、その直後、彼が急死したという報せが届いて……。
若き日の夏神に、料理という希望を与えたシェフの想いとは。
涙溢れる、お料理青春小説第5弾。

今回は夏神さんの師匠である船倉さんが登場。昔気質で怖そうで、夏神さんも条件反射で謝ってしまうような人でしたが^^;孫弟子は可愛いのか海里には甘めでしたね。っていうか二百海里っていう言葉久しぶりに見ましたよ(笑)身体がキツくて店じまいを決めて、でもその前に訃報の知らせ。無念だっただろうなと思います。その無念を少しでも晴らそうと夏神と海里は1日お店をオープンすることになります。
夏神さんの過去がまた少し明らかになりましたね。夏神さんも昔は海里みたいな拾われ方をしていたんですね(笑)だから尚更海里のことを放っておけなかったんだろうなぁ。
今回はロイドも頑張っていましたね(笑)

<KADOKAWA 2015.12>2024.6.30読了