いちねんかん (新潮文庫 は 37-21)
畠中 恵
新潮社
2022-11-28


江戸の大店長崎屋の主夫妻が旅に出かけ、父から店を託された若だんなは大張り切り。しかし、盗人に狙われたり、奉公人となった妖が騒ぎを起こしたり、相変わらずのてんやわんや。おまけに江戸に疫病が大流行! 長崎屋に疫病神と疫鬼が押しかけてくるし、若だんなは無事に長崎屋と皆を守れるの~? 波乱万丈なシリーズ第19弾。

冒頭から驚きましたよね!なんと若だんなにお店をまかせて両親が西国へ湯治に行ったんですから!若旦那が独り立ちするための準備期間みたいな!息子に激甘な両親が良く決意したな!とびっくりでした←
そして、当主がいないことが分かって色々と悪だくみをする人たちもやってきて、なんだか物悲しい気持ちにもなりましたが。それでも若だんなと奉公人と妖たちが何とかして、何とかなって良かったです。
最後の複数の賊の登場にはドキドキしましたけど。そして屏風のぞきと金次も奉公人として頑張るとか意外過ぎる展開で、でも意外と様になっていて^^素敵でした。

<新潮社 2020.7>2024.5.31読了