ストレスを操るメンタル強化術 (角川文庫)
メンタリスト DaiGo
KADOKAWA
2019-12-24


内向的な人、必読!ストレスと上手に付き合えば、自分の武器に変えられる。正念場で必ず勝てる!
本書は、メンタルが弱い人に、「強くなれ」と要求するような本ではありません。
メンタルが弱い人だからこそ持っているリソースを使って、無理なく強いメンタルを手に入れられるメソッドを提案したいのです。
そのリソースとは、 ・ストレス ・失敗と挫折 ・内向的な性格、この3つです。
通常は、ネガティブな意味付けをされがちなこれらの要素こそが、メンタルを強くする上での味方となり、武器となる。
メンタルが弱い人が自分らしい強さを手に入れ、成功するための土台になる。そのことをあなたにお伝えし、具体的なノウハウを伝授するのが本書の目的なのです。
この本を最後まで読んでいただければ、あなたが感じている自分の「弱さ」こそが、メンタルの「強さ」をつくる原材料となることに気づけるでしょう。

タイトルが気になって手に取りました。社会人生活も長くなりましたが、ずっとストレスを感じて生きてきたなと思ったので…って皆さん大体そうですよね^^;
だからストレスを抱え過ぎずに操ることが出来たら良いなと思って読んでみました。
DaiGoさんの言うことはちゃんと資料に基づいているので説得力があります。
思ったことを紙に書き出してみるって言うのは以前職場の先輩に言われたことがあります。書くことで自分の気持ちを整理することが出来るからって。本当にその通りでしたね。
楽しかった記憶を具体的に14秒思い出すというのも面白いです。悪い時は悪いことしか考えられないけど、良いことが全くなかったわけではないんだから思い出すことも大事だなと思いました。
ストレスはない方が良いけど、全くないのは良くないというのも分かります。
内向的な人は一人で行動する方が集中できるって言うのは結構前向きな言葉だったかもしれません^^これから少しでも実践していきたいと思います。最後の「今出来ないことと未来永劫出来ないことは別」って結構ぐさっときますね。

<KADOKAWA 2019.12>2023.10.20読了