京都に佇む小さな私立図書館。そこには、不思議な力を秘めた館長さんがいた。
京都にある「からくさ図書館」には、アットホームな雰囲気に惹かれ、奇妙な“道なし”を伴ったお客様が訪れる。館長・小野篁は、道に迷った彼らを救う“冥官”で――悠久の古都で紡ぐライブラリ・ファンタジー。

タイトルに図書館が入っていたので気になっていました。どういう作品かは分かっていなかったのですがなるほど、そういうことですか。だからファンタジー。
図書館が舞台のファンタジー小説のような感じでしょうか。要は篁が本が好きだからという理由で箱が図書館になったんですね^m^でもとても幻想的そうで近くにあったら行ってみたい気もします。
舞台が京都ということで私は平安神宮の近くに建つ京都府立図書館が思い浮かびました。
小野篁、名前は聞いたことがありますが冥府で閻魔大王のもとで裁判の補佐をしていたなんて伝説があるとは知りませんでした。井戸を使って行き来とか設定(設定)まで一緒。歴史は本当にいくら学んでも知らなかったことがたくさんあるなぁ。小野妹子の子孫で小野小町の先祖と言われているんですね。へー!←
ファンタジーではありましたけど平安時代の諸々はきっと史実のままなんですよね。勉強になる部分がたくさんありました。次回はなんと安倍晴明が登場する?楽しみです。

<KADOKAWA 2013.5>2023.10.1読了