ある男が交通事故で亡くなり、葬儀後の彼の部屋に3人の女性が集まってくる。シングルマザーのマロン、美人受付嬢である真弓、そして女性医師のさな。男はまったくタイプの違う女性たちと付き合い、死の直前の同時刻に“大事な話がある”という同じメールを3人に送っていた。彼女たちは、男といつ出会ったか、何曜に会っていたか、伊豆に旅行に行ったかなど、それまでの男との数々の出来事を語り続けていくが……。
堤幸彦監督の50作目のメモリアル作品。
彼氏の葬儀を終えた後に彼の部屋に行ったら彼女だと名乗る人が2人いるって修羅場確定ですよね(笑)
最初の鉢合わせた時の取っ組み合いが凄まじかった…怖かった…
曜日ごとに会っていたため3人は初対面。彼は自分のことを1番愛していたはずだと言い合う。いやーマウントの取りあい…コワイコワイ。そして女医のさなが1番冷静なのかと思ったら1番とんでもなかったという…。
3人の会話劇なのになぜR指定なんだ?と思ったけど納得。そうだよね、そういう卑猥な話にもなりますよね…。最終的なところも卑猥な感じで終わって。
それでも最後に3人が行きつくところが一緒だったのがやっぱり似た者同士だったのかな。
多分そこで終わるんだろうなと思っていたけど、3人とも良い結果になると良いなー。
そして3人と同時に付き合っていて3人に愛されていた男性が佐藤二朗さんだったのが最高でしたね。