地域資料サービスの実践 (JLA図書館実践シリーズ)
蛭田 廣一
日本図書館協会
2023-02-07


1999年に刊行された『地域資料入門』(図書館員選書)をベースに、図書館に求められる新たな機能を踏まえ、2019年に地域資料をめぐる概説書として出版された『地域資料サービスの実践』を、このたび補訂しました。本書は、地域の情報拠点である公立図書館が地域資料を収集・提供することの大切さを強調し、そのための準備とサービスの具体的方法を、豊富な実践経験に基づき記述しています。補訂にあたっては、一部記述の改訂、URLや統計情報の更新等を行いました。地域資料への熱い思いをいだく著者がおくる渾身の一冊です。

2019年に出た本も読んでいると思うんですけど、内容をすっかり忘れていたので再読^^;
地域資料って地元じゃないと手に入らなかったり、書店で売っていなかったり、貴重な資料が多いですよね。でも、市史以外はそれほど重要視されないで残りづらいものでもあるような気がします。
それでもレファレンスで自分が生まれた場所の歴史を知りたいというものも多いから大事だったりするんですよね。だから収集することも提供することも大事だなと思っています。
それでも熱い想いは私はまだ持っていない気がするので(笑)そうなれるように自分が暮らす場所の歴史をもっと知っていきたいと思います。その想いが資料保存にもつながっていったら良いなと思います。

<日本図書館協会 2023.2>2023.4.27読了