17日の昼公演に行ってきました。
「Trio」は外れて行けなかったので健くんに会うのは10月のソロコン以来です。
休憩を合わせて3時間40分の長丁場でしたが、あっという間でした。
劇団☆新感線の舞台を堪能しました。
まだまだ続くのでたたみますね。
東京建物 Brillia HALLは初めてでした。出来たばかりなのかな…
少し周りには桜も咲いていました。
初めてのホール。14列目の真ん中で近いけど見渡せるちょうどいい席でした。
劇団☆新感線の舞台は生でも映像でも何度か見たことがありますが、音楽と映像の融合が凄いですよね。昭和の映画を見ているような感覚もありました。
健くんの風貌がきつめのパーマ頭にヒゲ。健ちゃんのヒゲ、あんまり好きじゃないんですけど(笑)今回の役柄にヒゲは必要でしたよね^^そして漁師の時よりも年を重ねているからかヒゲに違和感を感じず、私も以前ほど拒否反応はありませんでした(どんだけ嫌いなの)
始めは病室から。組長を庇って負傷したオセロが問診を受けているところ。
途中で小説の取材と言ってモナが入ってきますけど、お父さんである医師がいなくなってからの2人の恋人ぶりが可愛かったです。そしてモナと一緒になるためにヤクザを辞めてカタギになることを決意する。
それを伝えるために秋穂組で宣言をした後の、2人きりになった時のバカップルぶりがヤバかったですね(笑)2人とも可愛すぎる…はしゃいでるのが可愛すぎる…。冷静にこの2人、一回り年離れて点だよな…見えないな…なんて思いながらラブラブぶりを見てました^m^
モナのお父さんに許しを請い、姐さんにも許しを請い、みんなに認められて小豆島の抗争が終わってからは晴れて自由の身だと言われて、そこまでで終わればよかったのに…
元々の「オセロ」も読んでいたのでこれからの展開を想うと切なくて切なくて。
今回のテーマはデマと真実…だったのかなぁ。
オセロの父親は日本人で、父親を殺したのも日本人。戦争で負けたと伝えるとデマだと言って信じてもらえず、だからこそオセロはデマに敏感で、それでも人を信じることを恐れずまっすぐで純粋だったオセロ。そこを付けこまれたんですよね…悔しい。でも姐さんも元々復讐をしようとしたきっかけは憶測で、結果としてはデマだった。辛い…。
オセロは純粋でまっすぐで、だから親同然だった姐さんの言葉を信じ、愛しているからこそモナのことが憎くてしょうがなかった。
モナはただただオセロのことをまっすぐ愛していただけなのに…。でも、だからこそ、オセロには信じてもらえなかったけど、周りの人たちにその愛情は伝わって。ちゃんと悪が暴かれて良かった…辛かったけど…巻き込まれたすべての人が死んでしまったけど…辛い…
モナを殺した後、自分がデマを信じ、自分をまっすぐに愛してくれていたモナを殺してしまったのだと知ってしまった絶望…。オセロの悲痛にこっちは涙でボロボロでした。
オセロはたくさん人を殺してしまったから難しいかもしれないけど、それでもあの世でモナと一緒に仲良く過ごせていたら良いな…と願わずにはいられませんでした。
健くんがパンフレットで話されていましたけど、オセロが主人公ではありますが、アイコの物語でもあると思いました。自分が人生を捧げた組長が亡くなり、次の組長候補はオセロで、オセロに対して複雑な感情を持っていて、組長の死に関する憶測が決定打になり復習に手を染める。内容は狂っているけど、でもこれはこれで深い愛情があったわけでいろんな人の想いが全部悪い方向へ進み最悪の悲劇を生んでしまったのかな…と思いました。まあ元ネタはオセロなんですけど(元も子もない^^;)
本当にキャスト皆さんが素晴らしかったです。
健くんのヤクザ役も素敵だったし、松井さんのモナ役もとってもかわいかったし、寺西君の若頭も良かった。高田さんの姐さんっぷりは本当にかっこよかったし、三ノ宮先生のコミカルさが最高でした。脇を固める俳優陣さんたちも本当に素晴らしかった。歌声も美しかったし、殺陣も皆さん素晴らしかった。
私は最初で最後の観劇でしたけど、3時間40分を堪能しました。
ありがとうございました。
どうかトラブル無く最後まで駆け抜けていく事ができますように。
少し周りには桜も咲いていました。
初めてのホール。14列目の真ん中で近いけど見渡せるちょうどいい席でした。
劇団☆新感線の舞台は生でも映像でも何度か見たことがありますが、音楽と映像の融合が凄いですよね。昭和の映画を見ているような感覚もありました。
健くんの風貌がきつめのパーマ頭にヒゲ。健ちゃんのヒゲ、あんまり好きじゃないんですけど(笑)今回の役柄にヒゲは必要でしたよね^^そして漁師の時よりも年を重ねているからかヒゲに違和感を感じず、私も以前ほど拒否反応はありませんでした(どんだけ嫌いなの)
始めは病室から。組長を庇って負傷したオセロが問診を受けているところ。
途中で小説の取材と言ってモナが入ってきますけど、お父さんである医師がいなくなってからの2人の恋人ぶりが可愛かったです。そしてモナと一緒になるためにヤクザを辞めてカタギになることを決意する。
それを伝えるために秋穂組で宣言をした後の、2人きりになった時のバカップルぶりがヤバかったですね(笑)2人とも可愛すぎる…はしゃいでるのが可愛すぎる…。冷静にこの2人、一回り年離れて点だよな…見えないな…なんて思いながらラブラブぶりを見てました^m^
モナのお父さんに許しを請い、姐さんにも許しを請い、みんなに認められて小豆島の抗争が終わってからは晴れて自由の身だと言われて、そこまでで終わればよかったのに…
元々の「オセロ」も読んでいたのでこれからの展開を想うと切なくて切なくて。
今回のテーマはデマと真実…だったのかなぁ。
オセロの父親は日本人で、父親を殺したのも日本人。戦争で負けたと伝えるとデマだと言って信じてもらえず、だからこそオセロはデマに敏感で、それでも人を信じることを恐れずまっすぐで純粋だったオセロ。そこを付けこまれたんですよね…悔しい。でも姐さんも元々復讐をしようとしたきっかけは憶測で、結果としてはデマだった。辛い…。
オセロは純粋でまっすぐで、だから親同然だった姐さんの言葉を信じ、愛しているからこそモナのことが憎くてしょうがなかった。
モナはただただオセロのことをまっすぐ愛していただけなのに…。でも、だからこそ、オセロには信じてもらえなかったけど、周りの人たちにその愛情は伝わって。ちゃんと悪が暴かれて良かった…辛かったけど…巻き込まれたすべての人が死んでしまったけど…辛い…
モナを殺した後、自分がデマを信じ、自分をまっすぐに愛してくれていたモナを殺してしまったのだと知ってしまった絶望…。オセロの悲痛にこっちは涙でボロボロでした。
オセロはたくさん人を殺してしまったから難しいかもしれないけど、それでもあの世でモナと一緒に仲良く過ごせていたら良いな…と願わずにはいられませんでした。
健くんがパンフレットで話されていましたけど、オセロが主人公ではありますが、アイコの物語でもあると思いました。自分が人生を捧げた組長が亡くなり、次の組長候補はオセロで、オセロに対して複雑な感情を持っていて、組長の死に関する憶測が決定打になり復習に手を染める。内容は狂っているけど、でもこれはこれで深い愛情があったわけでいろんな人の想いが全部悪い方向へ進み最悪の悲劇を生んでしまったのかな…と思いました。まあ元ネタはオセロなんですけど(元も子もない^^;)
本当にキャスト皆さんが素晴らしかったです。
健くんのヤクザ役も素敵だったし、松井さんのモナ役もとってもかわいかったし、寺西君の若頭も良かった。高田さんの姐さんっぷりは本当にかっこよかったし、三ノ宮先生のコミカルさが最高でした。脇を固める俳優陣さんたちも本当に素晴らしかった。歌声も美しかったし、殺陣も皆さん素晴らしかった。
私は最初で最後の観劇でしたけど、3時間40分を堪能しました。
ありがとうございました。
どうかトラブル無く最後まで駆け抜けていく事ができますように。