ちょっとしたことにも動揺してしまう神経質、臆病、引っ込み思案な人(The Highly Sensitive Person=とてもに敏感な人)に、自らを見つめ、神経の細やかさをうまく使いこなして生きる方法をアドバイスする。
あなたも"HSP"(=敏感すぎる人)かもしれない。
●他人に気分に左右される
●豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
●すぐにびっくりする
●ミスをしたり、物を忘れたりしないようにいつも気をつける
●デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
●一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
ちょっとしたことにも動揺してしまう神経質、臆病、引っ込み思案な人(The Highly Sensitive Person=とても敏感な人)、この本は、そんな敏感すぎるあなたのために書かれています。とかく「タフさ」「押しの強さ」「抜け目のなさ」が求められる世の中で、生きにくさを感じる繊細・過敏な人こそ、実は、天賦の才能に恵まれた特別な人なのです。そんな彼らが「繊細すぎる自分」と折り合いをつけ、より良く生活していくためのアプローチを紹介します。

HSPという言葉を作った方の著作。ずっと気になっていました。
内容は本当に細かくてHSPと思われる人を生まれた時からの境遇を細かく研究されていることが分かります。著者さんに相談される方の境遇は読んでいて辛いものも多かったですが、自分がHSPなのだと理解し、自分が生きやすいように対策していく事はとても大事なことだと思います。
HSPの特色として「一度にたくさんのことを頼まれると混乱する」みたいなのがあるんですけど、今まさに引っ越しを控えていて転職先の手続きもしなきゃいけなくて、早急ではないんですけどやることがたくさんあって結構連日パニックに陥っています^^;横になっている時でも色々考えてしまって眠れなくなって、そして新生活への不安もよぎってきてみたいなとても悪循環になっています。まずいですね。
色んなことに敏感になって毎日を過ごしていますけど、それをうまく活用して日々生活していけたら良いなと思います。

<SBクリエイティブ 2008.3>2023.2.20読了