1年の始まりと共に開催される実業団No.1を決める大会。
今年もドラマが有りましたね…。
1区
ものすっごいスローペースでしたね…このまま行ったらタスキ渡し大変なことにならないかとドキドキしていましたが^^;まあ毎年団子状態になるんでした。トップはHondaの小袖選手かなと思いましたけど、GMOの村山選手の追い上げが素晴らしかったですねー。
2区
外国人選手が唯一走れるスピード区間。スピード区間なんですけど集団になっていてあんまり見ない光景だなと思ってみていました。そこまで大きく全体的に差が広がらなかったような気がします。順位はものすごく変動しましたけど。
3区
めちゃくちゃ注目を浴びていた(笑)大迫選手がGMOで走りました。先頭付近じゃなかったのが残念でしたけど、バンバン抜かすし素晴らしい走りでしたねー。でもその大迫選手を抑えて区間賞を獲得したのはトヨタの太田選手。大迫選手とは同じ大学の先輩後輩なんですよね、かぶってはいないですけど。太田選手素晴らしかったな。
4区
エース区間。どの選手も本当に素晴らしい走りでした。序盤に井上選手が単独走になったり横手選手が金さんに「昭和の走り」と言われるぐいぐい突っ込む走りが帰ってきていたり、長い距離ですけど見ごたえがありました。井上選手が独走かと思ったけどHondaが上がってきましたよね!トヨタの西山選手のレース運びもうまかったな。区間賞はKaoの池田選手!下位からみるみる上がっていく姿は勇ましくて素敵でした。
5区
区間記録は現法政大監督の坪田監督が打ち出した2001年の記録。Hondaの青木選手は坪田監督の記録を抜くのが目標だそう。今回も50秒及ばなかったけど見事区間賞を勝ち取りましたね!おめでとうございます。塩尻選手の走りも勇ましくて、前を走る選手をじっと見て獲物を狙っているみたいな勇ましさを感じました。
6区
Hondaは中央大出身の中山選手。一般入試で入学して準部員からスタートして2本柱と言われるくらいになった選手なんですよね。顔が険しそうだったから少し心配だったんですけど、どの選手もゴールした後辛そうだったから、風が強かったのかな…。区間賞はトヨタ紡織の羽生選手。東海大出身で25歳。箱根駅伝に1度も出場できなかったそうだけど、あの黄金期だもんね…。自分を拾ってくれたトヨタ紡織に恩返ししたいという言葉に感動しました。かっこよかったです。
7区
アンカー区間。東洋大学出身の選手多すぎないか…?
Hondaの木村選手の走りも素晴らしかったけど、アンカー区間だからどの実業団の選手も素晴らしかったです。特にトヨタの服部選手とSUBARUの口町選手の最後のスパートが凄すぎて。服部選手なんて三つ巴かと思ったのに最後の2チームとの差の広げ方が大人と子供みたいでびっくりしちゃった。口町選手も中電工とトヨタ紡織と三つ巴だったけど前に出て逃げ切っていましたよね。2人の走りはまさに「その1秒を削り出せ」を思い出してじんわりしちゃいました。区間賞はトヨタの服部選手!嬉しい!嬉しい!
そしてHondaが連覇!素晴らしかった。4区にトップになってから譲ることなく終えましたよね。伊藤選手や設楽選手が出場者から外れて。それでも盤石な走りでした。
本当に皆様素晴らしかったです。お疲れさまでした!