言葉の園のお菓子番 孤独な月 (だいわ文庫)
ほしお さなえ
大和書房
2021-10-09


26歳で職を失い、亡き祖母の縁で連句会・ひとつばたごに通い始めた一葉。書店員の経験を生かし、自分にできること、自分にしかできないことを探しながら手探りで働き始めるなか、連句メンバーから意外な仕事の打診を受け……。
ひとりひとりの心を映した言葉と言葉が響き合い、連なり変化していく連句のように、人と人が、想いと想いが、仕事と仕事が繋がり、その先の道へと光を放つ──。
別れと出会い、悲しみと喜びが静かに心を満たし、前を向く勇気をもらえる感動の人気シリーズ、待望の第二弾!

こちらの作品を読んで連句というものを知りました。
色々決まりごとがあるから難しいですけど、こうして読む分には楽しめます^^
今回はまた、別れとそして出会いがありましたね。
それでもかわらずひとつばたごで集まって連句をしていて、自分の居場所があるって良いなと思います。
今回は一葉の祖母のことも少しわかりましたし、一葉の周りも変化がありましたね。
こんなところで働けたら素敵だなー。
お菓子もいつもおいしそう。本当にあるお店なんだろうけど東京だから買えないのが残念。次回も楽しみです。

<大和書房 2021.9>2022.11.9読了