沢崎瞬太、高校3年の冬、補習を受けに学校に向かう途中に眠り込んでしまい、とうとう卒業が絶望的に。高坂が先生に全力でかけあうが……。
また、祥明や春記たちは、恒晴をおびき出して、瞬太の実の父親である燐太郎の死の真相を聞きだす作戦を立て、実行。はたしてうまくいくか。
ずっとあたためていた三井の恋は実るのか。
瞬太や陰陽屋の今後、みんなの進路は?
読みどころ満載すぎる、人気シリーズ感動の完結巻!
終わっちゃいましたねー。読み始めたときはまさか14巻も出るとは思いませんでしたよね!最初は瞬太は中学生でしたが最終巻は高校卒業ですよ…3年しか経ってない!(そこ?)実際は15〜6年ですかね。
最終巻まで瞬太は皆と一緒に高校を卒業できるのかハラハラしっぱなしでしたねー。キツネだから寝ちゃうのはしょうがないって言ってもそれは通用しないわけですし^m^中退ならそれで仕方がないって諦めモードになってるのはちょっとイラっとしましたけども←まあみんな何とかなって良かったです。瞬太の父親の真相も明らかになりましたね。ちょっと切ない。
終盤は完全に完結モードで登場人物が勢ぞろいみたいな感じになって、14巻でこんなに登場人物が増えたんだなーってしみじみしちゃいましたよね。
瞬太も未来のことをちゃんと考えるようになってなにより。
読んでいるこちらも楽しかったです。お疲れさまでした。
<ポプラ社 2022.4>2022.9.25読了