街の小さな法律事務所で働く弁護士・ 筧史朗 【シロさん】(西島秀俊)とその恋人で美容師・矢吹賢二【ケンジ】(内野聖陽)。ある日、賢二の誕生日プレゼントとして「京都旅行」に行くことになるが、この旅行をきっかけに、二人はお互いに心の内を明かすことができなくなってしまう。そんななか、史朗が残業を終え商店街を歩いていると、偶然、見知らぬ若いイケメンの青年(松村北斗)と歩く賢二を目撃する。さらに、小日向(山本耕史)から航(磯村勇斗)が居なくなったと相談を受け…。
シロさんとケンジの今後の人生を揺るがす、物語が始まります。
公開時は精神的に観に行く余裕がなかったため(11月3日公開)ようやく心を落ち着かせてみることが出来ました。
最初が京都旅行だったんですね。しかも想像以上にコンパクトでびっくりした^^でもコミックでもシロさんと一緒に旅行して幸せだけど何かあるんじゃないかってドキドキしてるケンジの図ばかりだったからこれくらいでちょうどいいかとも思いましたが。
シロさんの笑顔が素敵すぎる…にこにこ可愛い…
あんな笑顔で見つめられたら、そりゃあ幸せ過ぎて私死ぬの…?って思っちゃうよね←
でも、お詫びの理由って何だったっけ?って思ったのだけど、そうでした…。
連ドラの中ではシロさんの家族と一緒にお正月を過ごせて良かったね…っていうところで終わっていたからやらないのかと思っていたけど、まさか映画でやるとは…
お母さんのことも分かる。頭では分かっていても体が付いていかなかったんだよね。でも、シロさんが言うようにもしも奥さんだったらと考えたらそれはひどいことなわけで…難しいね。
それでもシロさんはケンジが傷ついてしまったから自分の家族を守るために両親とちゃんと向き合って話をしたわけで、それはとても素敵なことだなと思いました。
ケンジの方の家族も出てきたけどお母さんが鷲尾さんとは…ピッタリだったな…
かしましいお姉さんたちもピッタリだった^^
そしてタブチ君ね!何となく硬派っぽい雰囲気を醸し出している北斗君がチャラいタブチ君を…?って思ったけど、しっかりチャラかったね!凄い(語彙力)そして本当にひどい奴だった…そういえば最初はこんな感じだったな…ケンジと2人のシーンはなんだか雰囲気が出てて素敵だったな。あれはシロさんもドギマギしちゃうよね(笑)
ケンジが髪の毛を気にしていてご飯を減らしたり病院に行ったりしているのを病気と勘違いしたシロさんが、ケンジがいなくなってしまうんじゃないかって怖かったって涙してるシーンはキュンキュンしてこっちまでウルウルしちゃいました。表には出さないけどシロさんは熱くて本当に本当に優しい人なんだなと思います。お互いに何でもかんでも話さないのは相手の事を想っているから、誰よりも考えているから。優しい世界…
最後のお花見のシーン、佳代子さんのところに無事にお孫さんも生まれて、お母さんから作り方を教えてもらった肉団子をおべんとうに入れてケンジとともにお花見を楽しむシロさん。素敵でこちらも涙が出そうでした。「年を取ったなー」って言いあえる人が隣にいるのって、良いですね。
ようやく見れて良かったです。特典映像もニヤニヤしながら見ようと思います^^