舟を編む
2013-11-08


玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。

ずっとHDDに眠っていた作品。ようやく見ました。
原作が大好きで映画がどうなっているのか楽しみにしていたはずなのに積んでしまっていました…
原作で思い描いていたような馬締さんがそこにいました。
人とお話をするのが苦手な馬締さん。だからこそ引き出される言葉には強い気持ちがこもっているような気がしました。
出てくる方々が皆さん素敵ですね。熱い気持ちを持って言葉と向き合っている姿が素敵でした。こんなに熱意をもって仕事が出来たら素敵だなと思いました。
加藤剛さんと八千草さんに、この作品で再び出会えました。素敵なご夫婦でした。