旦那さまを想う、この気持ちは――。
清霞への想いに気がついた美世。帝都では異能心教の侵出が進み、美世たちは皇太子、堯人の提案で宮城に身を寄せる。過去の記憶から変化を怖れ、想いが告げられない美世は、ある夜、清霞から思わぬ本心を告げられる。

最後が衝撃的な終わり方で驚きました。えぇ!?そんな展開?!ここで引っ張るの?!っていう^^;
もどかしい想いは最初はきゅんとしましたけど、5までくるとじれったくなってくるから人間とは我が儘な生き物ですね(笑)
終わりが近づいてきているのでしょうか…。ちゃんと2人が幸せになれることを祈って次巻を待ちます。

<KADOKAWA 2021.7>2021.12.24読了