昭和、平成、令和――時代は変わっても、実家から送られてくる小包の中身は変わらない!?
業者から買った野菜を「実家から」と偽る女性、父が毎年受け取っていた小包の謎、そして、母から届いた最後の荷物――。
実家から届く様々な《想い》を、是非、開封してください。
私は今一人暮らしですが実家は近いですし1週間に1度のペースで会っているので^^;小包は届いたことがないです。でも、多分同じようにダサいのかなと思います。多分普通に買えるものでもたくさん詰めてくれるんだろうななんて妄想します。
6つの短編集が描かれていましたが境遇はバラバラで小包の届き方もバラバラです。でも、小包を送るという行為自体が少し面倒だったりするので、いろんな愛情を感じました。そのダサさに愛情を感じたりしました。
私は母親から小包をもらう環境にはこれからもならないかなーとは思いますが、ダサい小包を送ってほしいなーと思ったりしました^m^ダサい前提で申し訳ないですけど(笑)
<中央公論新社 2021.9>2021.11.29読了
原田さん、初めて読んだのですが、とても親しみやすいお話で面白かったです。