そんなカリスマ名医の初の著書。
行列のできるクリニックの眼科医が、誤解だらけの目の常識と一生モノの目の健康法を教えます。
◎「ちょっと様子を見よう」が悲劇の始まり
痛くもかゆくもないのに失明寸前!?
目の悲鳴を見逃さないでください。
「自覚症状なし」という怖い目の病もあります。
「なんとなく知っている」という目の常識には、間違いが多いものです。
「モノがぼやけて見える」「視力が下がってきた」「目がかすむ」
そんな気になる目の症状があっても、そのまま放置していませんか?
目の疾患には、これといった自覚症状がないままじわりじわりと進行して、気づいたときには失明寸前になるものがいくつもあります。
「目が疲れているんだろう」「年のせいだろう」
そんなふうに"自己診断"して放ったらかしにしがちな症状のウラに、目を急激に衰えさせる病気が潜んでいることも少なくありません。
「頭痛がする」「ムカムカして吐き気がする」
こんな目とは関係ないように思える症状が、実は目が見えなくなってしまう病気の兆候だったりするのです。
「もっと早く病気を特定できていれば、適切な治療ができたのに」「目の病気について正しい知識があれば、ここまで視力を落とさずにすんだのに」
手遅れになってしまい、後悔する患者さんを一人でも減らしたいという気持ちでいっぱいなのです。
本書では、多くの人が感じている目の症状について、考えられる原因には何があるのか、自分でできることは何か、そしてどう治療するべきなのかを、科学的な事実に基づいてお伝えします。
様々な目の症状についてQ&A方式で解説してくれているのでとても分かりやすいです。
今はスマホやパソコンを見る時間が多い人ばかりだと思うので一読する価値はあると思います。
私も仕事で1日中見ているうえに家でも見まくっているので^^;気を付けないとなと思います。
簡単なエクササイズも載っているので、習慣にしていきたいなと思います。
<ダイヤモンド社 2021.7>2021.11.23読了