TEDxSapporoの伝説のスピーチがYou Tubeで500万回を超える再生!!
「下町ロケット」のモデルともいわれる植松努さんの最新刊がついに完成。
「人の自信や可能性が奪われない社会」をつくることが夢という著者が、夢の前に壁があらわれたときの乗り越え方を伝えます。植松さんは「この本を読むと、僕がどうやって問題を解決しようとしているかという、僕の考え方を知ることができます。それはもしかしたら、君の問題の考え方の参考になるかもしれません。(中略)君が問題を乗り越えて、自分の力で前に進んでいくための『考え方』を伝えたいです。この本が、君の役に立ったら、とても嬉しいです」と言っています。そして最後に「勇気を出して生きてください。僕も頑張って生きるよ。そして、いつか力を合わせて、誰かを助けられたら嬉しいね。僕はその日を楽しみにしています。待ってるよ」の感動メッセージを多くの若い世代に贈ります。

…え?「下町ロケット」のモデルだったんですか?←
私が初めて植松さんを知ったのはTEDxSapporoのスピーチを見たのがきっかけです。
見ながらボロボロ泣きました。救われた気がしました。
それから植松さんの本は刊行されるたびに読んでいます。そしていつも救われています。
今回はQ&A方式で、読者?の疑問や意見に対して植松さんが答えるという形になっています。
読んでいて、本当に私がしたいことって何なんだろうって改めて考えたりしました。
今まで夢を叶えるために色々頑張ってきたつもりだったのですが、その夢は、果たして何もかも捨ててもやりたい夢なのだろうか…なんて、最近考えるようになってしまいました。そう考えてしまうと堂々巡りだし深みにはまるしだんだん暗くなっていって大変です^^;
そんなに難しく考える必要はなくて、多分答えは単純なものだと思うんですけど…分からない。自分が分からないです。最初からわかっていなかったのかな〜…
この年になってもこんな感じなんだから困ったものです。いつか答えが見つけられるのか、見つからないままなのか分かりませんが、植松さんが書かれる言葉を大事にしながら今後どうしたいかちゃんと考えていきたいなと思います。

<PHP研究所 2021.5>2021.8.2読了