マスクと感染症の知識で、自分を守るべし!
インフルエンザ対策や花粉症対策などで、日本人にとってマスクはこれまでも、抵抗感の少ないアイテムでした。
しかしコロナ禍において、これほどマスクが世界中で必需品となり、マスクの最新ニュースが飛び交うような状況になるとは!
本書は、『マツコの知らない世界』にも登場した、マスク研究家・飯田裕貴子と、コロナウィルスのある環境を「ペンキ塗りたて」で解説した、内科医・眞鍋葉子の共著です。
感染症の知識、マスクの種類や着け方に関する知識・・・
知識があれば自分の身を守る助けになります。
だから必要な知識&最新情報を、わかりやすくまとめました。
「ペンキ塗りたて」の世界を、こどもにもわかりやすくビジュアル化したのは、
『大家さんと僕』でおなじみのカラテカ・矢部太郎さん。
難しいと感じてしまいそうな事柄を、生活に即してわかりやすく解説しました。
感染者が爆発的に増えてきている中、ネットを見るといろんな情報が錯綜していてただただ怖くて見なくなった時期もありました。正しく恐怖を感じて、正しく対策をするというのが重要であると改めて感じました。といっても、やることは変わらないんですけどね。手洗い、うがい、密を避ける。ずっと守ってきているつもりです。私は元々人混みが苦手だし、インドアなので外出しないのは割と平気です。でもだからと言って大丈夫とは言えない。先が見えなくて辛いけどそれでも自分が出来ることを続けていかなければならないなと思いました。
マスクが買えなくなった時期は布マスクを使っていましたが、今は不織布マスクを使っています。夏が来る前は不織布マスクの上に布マスクをしてました。当たっているのかわからないけど…そういえばその答えはこの本には載っていなかったな…。もう少し涼しくなれば復活させようかと思っていたのだけど。
この本は、医療従事者の方と、マスク研究家という違うジャンルの方がそれぞれ研究して書かれているのが良かったです。この時代を乗り切るために引き続き頑張ります。
<小学館 2020.12>2021.8.5読了