裕里の姉の未咲が亡くなった。裕里は葬儀の場で、娘の鮎美から未咲宛ての同窓会の案内と、未咲が鮎美に残した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるために行った同窓会で、学校のヒロインだった姉と勘違いされてしまう裕里。そしてその場で、初恋の相手・鏡史郎と再会することに。勘違いから始まった、裕里と鏡史郎の不思議な文通。裕里は未咲のふりをして手紙を書き続ける。その内のひとつの手紙が鮎美に届いてしまい…。

ようやく見れました。
切ないすれ違いの初恋物語ですね。あと少し、あと少し早ければ。そう思わずにはいられない場面がたくさんありました。
松さんも福山さんも素晴らしかったけど、広瀬さんや森さんが素晴らしかったと思います。二人とも一人二役を演じていて、髪型を変えたりはしているけど同一人物に見えない演技が素晴らしかったと思います。神木君も奥手な男の子を見事に演じていました^^3人とも可愛かったなぁ。
手紙って良いですよね。私ももうファンレターを送るくらいしか手紙を送ることはなくなってしまったけど、自分の字で相手に自分の想いを伝えるのって素敵だなと思います。
ラストはみんなが未咲の死をそれぞれに受け止め、前を向いて進むことが出来たのだと思います。
良いラストでした。