しつこく わるい食べもの
千早 茜
ホーム社
2021-02-26


いいさ、いいさ、いまくらい好きなものを食べるがいいさ。
驚愕と共感の声がどしどし寄せられた食エッセイ、シリーズ第2弾!
ハンニバル・レクター博士に憧れ、炊飯器を擁護し、要らぬ助言に噛みつき、よく腹を下す。そんな偏屈でめんどくさい食いしん坊作家の自由な日常は、否応なくコロナ禍に侵食されていく。それでも――。あなたとわたしの欲望を肯定する、ひねくれものの力強い応援歌。人気イラストレーター・北澤平祐氏の挿画も多数収録。

エッセイ第2弾です。
第1弾を読んだときに、胃袋が強そうだな…と思ったのですがそういうわけではないんですね^^;
私はお腹が痛くなるのが嫌で外食をあまりしないんですけども…。旅行先で刺激物を食べたりちょっと多く食べちゃったりしたらもうアウトな私…。
千早さんの文章は面白いですねー。考え方も斬新!わかるーっていうところやそういう考え方があるかーと思うところもあってもっと知りたいと思って読み進んでいきました^^
でも、エッセイを書かれるようになって、想像していた人と違ったなどと言われるようになったとか。なんですかその失礼な発言は。自分で勝手に想像しておいて勝手に違うと思うとか。
千早さんの小説もエッセイも大好きなのでどうかこのままどちらも読んでいきたいです。
前回にも登場していましたが、新井さんがまた出てきてましたね^^個人名はありませんでしたけど私はわかりましたよ。一人でにやにやしてました。
胃が合う友達って貴重だし大事ですよね。ツイッターで美味しそうな食べ物を前にして満面の笑みを浮かべるお二人の表情を見るのが大好きです。

<ホーム社 2021.2>2021.4.23読了