北区王子の年末の恒例行事「狐の行列」に今年も参加した瞬太と祥明。人込みの中、瞬太はある男から声をかけられるが、次の瞬間にはいなくなっていた。彼が近づいてきた目的はいったい…?倉橋家の双子のプロポーズ騒動や、猫を飼いたい娘と飼わせたくない母親の平行線バトル、槙原のバレンタインの悩み相談、瞬太の卒業問題と琥珀の瞳の人物をめぐる作戦会議など、盛りだくさんの人気シリーズ第13弾!
前回がスピンオフだったので本編を読むのは久しぶりですね。調べたら11ヶ月経ってました。なのでちょっと忘れかけていましたが^^;何とか思い出しました←
瞬太は一応頑張ってはいたけど赤点を取ってしまいみんなと一緒に卒業できないかもしれない!?ということで補習に勤しみます。
その間にも様々な問題が陰陽屋に飛び込んできます。特にバレンタインデーの時期には色々ありましたね^^。まあ祥明のせいでもありますけど^m^
同級生たちは受験に勤しんでいるけど瞬太は受験もせず就職する予定もない。高校を卒業したら自分は一体どうすればいいのか。瞬太は悩みます。
次回がいよいよ最後の予定だそうです。こんなに続くと思わなかったのでびっくりですが^^;
瞬太が今後どうしていくのか、同級生たちとの関係はどうなっていくのか、ちょっと寂しいけど楽しみです。
<ポプラ社 2020.11>2021.3.2読了