見ました。
戦争はいろんな場所で、いろんな立場で様々な思いを抱えながら生き抜いてきた人がたくさんいたんですよね。お国のために戦地で闘った人達の話を取り上げることが多いですが、今回は科学者目線での戦争が描かれています。
辛いですよね。同年代はみんな戦地へ赴いて命を懸けて闘っている。
科学者たちにしても色んな葛藤があって、それぞれ日本のために研究を重ねているのに、それが国のためなのか、未来のためなのか、そもそもこの研究は続けて良いのか正しいのか。
協力していた人が自分のせいで空襲に遭い亡くなってしまったシーンは、辛かったなぁ…
修もたくさんの葛藤があったのだと思うけど、科学者という道を貫き通した姿は漢らしく勇ましく、また裕之のためにもその道を選んだのかとも思いました。母親は厳しい言葉を投げかけていたけど、全部分かっていたんじゃないかなとも思います。
世津はとても魅力的な女性ですね。
周りの意見に流されず、自分の意志を持ち、今だけではなく未来を見据えている。戦争が終わった後の事も考えている。戦争と向き合っている修と裕之は意外な表情をしていましたよね。戦争はいつか終わるのに。それがまた切なかったな…。
そして、裕之。皆さん言っていますが、やっぱり春馬君とダブらせてしまうシーンがたくさんありましたよね。始めに「ただいま戻ってまいりました」と言って笑顔で家族と再会するシーンで号泣してました…。家族は戻ってきたことを喜んでくれているけど、仲間は戦地で闘い続け、命を落としている人もいる。それでも死ぬのは怖い。そんなの当たり前です。でもその当たり前をこの時代は認めてくれなかった。入水シーンは涙が止まらなかったです。
「いっぱい未来の話をしよう」という言葉。笑顔でのこの台詞も見ていて辛かったです。そのあとの展開も何だか状況は違えどダブって見えて、切なかった…。
そして戦地へ戻るときにお母さんが大きな大きなおにぎりを握っているシーンが切なくて。そして本当は抱きしめたいけどそれを必死で押しとどめて耳に触れるシーンにも泣きました。そして姿勢を正して後ろを振り返らず向かう姿もかっこよかった。
きっとそうなるだろうと思ったけど、遺書が届いたシーンも辛かったです。でも、長崎で原爆が落ちた後に届いた遺書。京都に原爆は落ちないし、あと1週間もしないうちに終戦が来ると視聴者は知っています。だから、特攻隊員として出撃する前に終戦になって、みんなの元へ帰ってきたというそういう未来も想像していたいです・・・。
素晴らしかった。本当に素晴らしかったです。最後にテロップが出て現実に引き戻されて、あぁ…もういないんだと改めて知らされる…。辛い。辛いなぁ。
辛かったけど、見て良かったです。見なければならなかったと思いました。
戦争はいろんな場所で、いろんな立場で様々な思いを抱えながら生き抜いてきた人がたくさんいたんですよね。お国のために戦地で闘った人達の話を取り上げることが多いですが、今回は科学者目線での戦争が描かれています。
辛いですよね。同年代はみんな戦地へ赴いて命を懸けて闘っている。
科学者たちにしても色んな葛藤があって、それぞれ日本のために研究を重ねているのに、それが国のためなのか、未来のためなのか、そもそもこの研究は続けて良いのか正しいのか。
協力していた人が自分のせいで空襲に遭い亡くなってしまったシーンは、辛かったなぁ…
修もたくさんの葛藤があったのだと思うけど、科学者という道を貫き通した姿は漢らしく勇ましく、また裕之のためにもその道を選んだのかとも思いました。母親は厳しい言葉を投げかけていたけど、全部分かっていたんじゃないかなとも思います。
世津はとても魅力的な女性ですね。
周りの意見に流されず、自分の意志を持ち、今だけではなく未来を見据えている。戦争が終わった後の事も考えている。戦争と向き合っている修と裕之は意外な表情をしていましたよね。戦争はいつか終わるのに。それがまた切なかったな…。
そして、裕之。皆さん言っていますが、やっぱり春馬君とダブらせてしまうシーンがたくさんありましたよね。始めに「ただいま戻ってまいりました」と言って笑顔で家族と再会するシーンで号泣してました…。家族は戻ってきたことを喜んでくれているけど、仲間は戦地で闘い続け、命を落としている人もいる。それでも死ぬのは怖い。そんなの当たり前です。でもその当たり前をこの時代は認めてくれなかった。入水シーンは涙が止まらなかったです。
「いっぱい未来の話をしよう」という言葉。笑顔でのこの台詞も見ていて辛かったです。そのあとの展開も何だか状況は違えどダブって見えて、切なかった…。
そして戦地へ戻るときにお母さんが大きな大きなおにぎりを握っているシーンが切なくて。そして本当は抱きしめたいけどそれを必死で押しとどめて耳に触れるシーンにも泣きました。そして姿勢を正して後ろを振り返らず向かう姿もかっこよかった。
きっとそうなるだろうと思ったけど、遺書が届いたシーンも辛かったです。でも、長崎で原爆が落ちた後に届いた遺書。京都に原爆は落ちないし、あと1週間もしないうちに終戦が来ると視聴者は知っています。だから、特攻隊員として出撃する前に終戦になって、みんなの元へ帰ってきたというそういう未来も想像していたいです・・・。
素晴らしかった。本当に素晴らしかったです。最後にテロップが出て現実に引き戻されて、あぁ…もういないんだと改めて知らされる…。辛い。辛いなぁ。
辛かったけど、見て良かったです。見なければならなかったと思いました。