「一九九八年一一月。岩波書店の『広辞苑第五版』に「目が点になる」が載ったとき、僕の仲間たちは一時騒然とした」―この事件がご縁の自伝的エッセイ集。テーマは「家族・故郷・ご先祖様」「友・仲間・恩人」「歴史・土地・希望」「本・音楽・映画」。ときに爆笑、ときに涙の三題噺25話。思い出話や今の関心、次世代への期待に、温かな人柄とユーモアが、紡ぐ言葉にセンスが光る。多芸多才の秘密も見えてくる。
岩崎宏美さんはさださんのことを「生き神様」と言っています。(でも、まさし呼びw)
この本を読んでいて岩崎さんのおっしゃる通り生き神様なのでは…と思いました。神の思し召しだと思う場面がたくさんありました。
私のさださんとの出会いは多分物心が付く前。独身の頃からさださんのファンだった母の影響で、車移動の際はさださんの曲を聴いて育ちました^m^(北海道の車移動の時間を甘く見てはいけません。北海道は広いのです。片道4時間ずっとさだまさしを聴き続けるんですよ?しかもカセットテープ。一体何十周したんだろうか…)
最近は愛情も込めて「さだ」と呼んでいます←
生さだも始まった当初から見ています。生さだの時もあれば録さだの時もあります。
さだと井上さんと住吉さんの3人でのゆる〜い会話が大好きです。
ここ2か月間は3人は一緒だけど一緒じゃない状態での生さだで寂しかったですが、今月は同じスタジオに3人が揃うらしいので楽しみにしてます。多分距離は離れているんだろうけど。
さだのコンサートも何度も行っています。知らない曲もたくさんあるけど、いかんせんトークが長いから(笑)飽きることはありません。こちらのエッセイも知っているお話もいくつかありました。鶴瓶さんのように、さださんの周りにも素敵な人が集まってくるんだなぁと読んでいて思いました。
さださんの歌は小さい頃は怖いと思うことが多かったけど^^;今はどの曲も大好きです。
どうかお身体に気を付けて、出来る限り歌い続けてください。長生きしてね←
また母とコンサートに行きたいです。
(最近母と行くコンサートは専ら息子たちの方だからな…ぼそり)
<岩波書店 2020.4>2020.6.22読了